5回 リスクに基づくプロセス安全入門

〜現場技術者のためになるプロセス安全の考え方を学ぶ〜

化学工場における大事故は自社だけの問題ではなく、周辺社会にも大きな影響が及ぶことから、米国では OSHA*1) PSM(Process Safety Management)が法規として制定されています。これは、経営者に対して火災・漏洩・爆発といったプロセス事故防止の管理を求めています。この中で、企業には従業員をプロセス安全管理の活動に参加させることが求められていますが、具体的な内容は示されていません。 そこで、AIChE*2)CCPS*3)は、プラントで働く人達がどう行動すべきかについて、リスクに基づくプロセス安全”(RBPS: Risk Based Process Safety)という行動指針を開発しました。

本講習会を受講することで、米国における最新のプロセス安全管理の考え方を理解するだけでなく、自社のプロセス安全管理に照らして自らのプロセス安全に対する理解度を認識して頂けます。 これを機会に受講をお勧めいたします。

本講習会は、事前にオンデマンドビデオを用いてRBPSのエレメントを学習した上で、講習会当日は2件の事故事例について講師が解説した上で、RBPSの観点で海外の事故事例についてグループ討議を行います。配布資料では事前学習用資料の他、自らのプロセス安全に対する理解度と自社の安全を認識するためのエクセルツールも提供しています。

(*1) OSHA(Occupational Safety and Health Administration:アメリカ労働安全衛生局)

(*2) AIChE(American Institute of Chemical Engineers:アメリカ化学工学技術者協会)

(*3) CCPS(Center for Chemical Process Safety:化学プロセス安全センター)

日 時

2024年9月25日(水) 1300 1700 
                 (1週間前からオンデマンド学習開始)

会 場

Zoomオンライン方式(オンデマンドビデオによる事前学習と併用)

主催・共催

化学工学会SCE.Net、 化学工学会関東支部、 化学工学会安全部会

定 員

24名       申込期限 2024年9月9日

注意事項

ZoomVimeo へのアクセスが必要です。
Vimeo
へのアクセスを以下のURLからご確認の上、
お申し込みください。
(
社内のネット環境によりアクセスできない場合があります。その場合は、
御社の情報システムを管理している部署にお問い合わせください。)
http://sce-net.jp/main/videocheck/ (パスワードは「videocheck)

参加費

正会員

15,000

法人会員社員

20,000

会員外

30,000

サロンメンバー

10,000

学生会員

8,000

尚、オンデマンド事前学習と当日スライドpdfの代金と消費税が含まれます。

参考となる教科書代は含まれません。

教科書

「若い技術者のためのプロセス安全入門」
       (*)(丸善出版、2018年発刊)4500(税込み)

(*)AIChECCPS2016年に発行した ”Introduction to Process Safety for Undergraduates and Engineers” を化学工学会SCENet安全研究会が翻訳して2018年末に発行したもの。

お問合せ

申込・支払

(公社)化学工学会関東支部 事務局
TEL03-6801-5563 FAX:03-6801-5564 E-mailinfoscej-kt.org

講座内容のお問合せ

SCE・Net安全講習会事務局(panzen2023@sce-net.jp

お申込み

○参加申込みフォーム

プ ロ グ ラ ム

. ビデオによるオンデマンド事前学習 (9月20日配信開始)
      ビデオT プロセス安全      (約20分)
      ビデオU RBPSのエレメント   (約80分)
    ビデオV RBPSを設計に反映   (約30分)
      ビデオW 職場でのプロセス安全 (約20分)
     1週間前から視聴可能になりますので、必ず学習しておいてください。

事前学習

オンラインの講習会当日は、オンデマンドの事前学習によりRBPSのエレメントにどの様なものがあるかについては受講者全員が知っていることを前提としてグループディスカッションを行います。必ず事前学習をしておいて下さい。
 9月20日から配信されるビデオは、@プロセス安全 ARBPSのエレメント BRBPSを設計に反映 C職場でのプロセス安全、の4本から成り、繰り返し視聴することも可能です。 約2時間半の動画ですが、ゆっくりと話していますので、多少早回しも可能です。
 動画は、申込登録者のみ閲覧可能です。(ファイルのコピーは禁止です)
 ★
Vimeoへアクセスし学習動画をストリーミング再生し閲覧する方式となり
  ますので、閲覧できる環境のご準備をお願いいたします。環境確認用の
  URLは以下の通りです。

   http://sce-net.jp/main/videocheck/ (パスワードは「videocheck)

時 間

講    演

講  師

13:00-13:20

1)開講に当たって (本日の進め方)
BPSの概略説明  (事前質問への返答を含む)

竹内 亮   

13:20-15:00

事例研究T
イリノイ州, FPC社 塩ビモノマー爆発(P.93) ビデオと解説
課題:「RBPSのエレメントのどれが弱かったのかを考える」
ブレークアウト・ルーム5)
 (
指導員:飯濱慶、今出善久、林和弘、山本一己)

 ・自己紹介(名前・所属・受講目的を1人1分以内で)
 ・各グループでディスカッション
ブレークアウト・ルーム5) を出て各グループ代表者が発表

飯濱 慶 氏

15:00-15:10

休憩

15:10-16:40

事例研究U
ミシシッピー州、パートリッジ・ローリー(P.87)ビデオと解説
課題:「再発防止の改善策を提案する」
ブレークアウト・ルーム
( 指導員:飯濱慶、今出善久、山本一己、林和弘)

 ・各グループでディスカッション
ブレークアウト・ルーム5) を出て各グループ代表者が発表

林 和弘 氏

16:40-17:00

RBPSの実務への応用 (質疑応答)  
(*5)グループ編成は、最大6名×4グループで構成され、各グループに講師1名がファシリテータとして入ります。

竹内 亮   

4回 リスクに基づくプロセス安全入門

〜現場技術者のためになるプロセス安全の考え方を学ぶ〜

化学工場に於ける大事故は自社だけの問題ではなく、周辺社会にも大きな影響が及ぶことから、米国では OSHA*1) PSM(Process Safety Management)が法規として制定されています。これは、経営者に対して火災・漏洩・爆発といったプロセス事故防止の管理を求めています。この中で、企業には従業員をプロセス安全管理の活動に参加させることが求められていますが、具体的な内容は示されていません。 そこで、AIChE*2)CCPS*3)は、プラントで働く人達がどう行動すべきかについて、リスクに基づくプロセス安全”(RBPS: Risk Based Process Safety)という行動指針を開発しました。

本講習会を受講することで、米国における最新のプロセス安全管理の考え方を理解するだけでなく、自社のプロセス安全管理に照らして自らのプロセス安全に対する理解度を認識して頂けます。 これを機会に受講をお勧めいたします。

本講習会は、事前にオンデマンドビデオを用いてRBPSのエレメントを学習した上で、講習会当日は2件の事故事例について講師が解説した上で、RBPSの観点で海外の事故事例についてグループ討議を行います。配布資料では事前学習用資料の他、自らのプロセス安全に対する理解度と自社の安全を認識するためのエクセルツールも提供しています。

(*1) OSHA(Occupational Safety and Health Administration:アメリカ労働安全衛生局)

(*2) AIChE(American Institute of Chemical Engineers:アメリカ化学工学技術者協会)

(*3) CCPS(Center for Chemical Process Safety:化学プロセス安全センター)

日 時

2023年9月27日(水) 1300 1700 
                 (1週間前からオンデマンド学習開始)

会 場

Zoomオンライン方式(オンデマンドビデオによる事前学習と併用)

主催・共催

化学工学会SCE.Net、 化学工学会関東支部、 化学工学会安全部会

定 員

24名

注意事項

ZoomVimeo へのアクセスが必要です。
VIMEO
へのアクセスを以下のURLからご確認の上、
お申し込みください。
(
社内のネット環境によりアクセスできない場合があります。その場合は、
御社の情報システムを管理している部署にお問い合わせください。)
http://sce-net.jp/main/videocheck/ (パスワードは「videocheck)

・本講習会で作成した資料や配信動画は著作権のための、複写・録音・録画・
  転載・上映 無断公開を禁止いたします。
・多人数での視聴や複数端末に接続することを固くお断りいたします。
上記項目に同意して申込む。

参加費

正会員

15,000

 

法人会員社員

20,000

 

会員外

30,000

 

サロンメンバー

10,000

 

学生会員

8,000

 

尚、オンデマンド事前学習と当日スライドpdfの代金と消費税が含まれます。
参考となる教科書代は含まれません。

教科書

「若い技術者のためのプロセス安全入門」
       (*)(丸善出版、2018年発刊)4500(税込み)

(*)AIChECCPS2016年に発行した ”Introduction to Process Safety for Undergraduates and Engineers” を化学工学会SCENet安全研究会が翻訳して2018年末に発行したもの。

お問合せ
申込・支払

(公社)化学工学会関東支部 事務局
TEL03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mailinfoscej-kt.org

講座内容のお問合せ

SCE・Net安全講習会事務局(panzen2021@sce-net.jp

お申込み

○参加申込みフォーム

プ ロ グ ラ ム
. ビデオによるオンデマンド事前学習 (9月20日配信開始)
      ビデオT プロセス安全      (約20分)
      ビデオU RBPSのエレメント   (約80分)
      ビデオV RBPSを設計に反映   (約30分)
      ビデオW 職場でのプロセス安全 (約20分)
    1週間前から視聴可能になりますので、必ず学習しておいてください。

事前学習

オンラインの講習会当日は、オンデマンドの事前学習によりRBPSのエレメントにどの様なものがあるかについては受講者全員が知っていることを前提としてグループディスカッションを行います。必ず事前学習をしておいて下さい。
 9月20日から配信されるビデオは、@プロセス安全 ARBPSのエレメント BRBPSを設計に反映 C職場でのプロセス安全、の4本から成り、繰り返し視聴することも可能です。 約2時間半の動画ですが、ゆっくりと話していますので、多少早回しも可能です。
 動画は、申込登録者のみ閲覧可能です。(ファイルのコピーは禁止です)
 ★
Vimeoへアクセスし学習動画をストリーミング再生し閲覧する方式となり
  ますので、閲覧できる環境のご準備をお願いいたします。環境確認用の
  URLは以下の通りです。

   http://sce-net.jp/main/videocheck/ (パスワードは「videocheck)

時 間

講    演

講  師

13:00-13:20

1)開講に当たって (本日の進め方)
BPSの概略説明  (事前質問への返答を含む)

竹内 亮   

13:20-15:00

事例研究T
イリノイ州, FPC社 塩ビモノマー爆発(P.93) ビデオと解説
課題:「RBPSのエレメントのどれが弱かったのかを考える」
ブレークアウト・ルーム5)
 (
指導員:竹内亮、今出善久、山本一己、林和弘)

 ・自己紹介(名前・所属・受講目的を1人1分以内で)
 ・各グループでディスカッション
ブレークアウト・ルーム5) を出て各グループ代表者が発表

今出 善久 氏

15:10-15:10

休憩

15:10-16:40

事例研究U
テキサス州、BP社 製油所の爆発(P.59) ビデオと解説 
課題:「再発防止の改善策を提案する」
ブレークアウト・ルーム
( 指導員:竹内亮、今出善久、山本一己、林和弘)

 ・各グループでディスカッション
ブレークアウト・ルーム5) を出て各グループ代表者が発表

山本 一己 氏

16:40-17:00

RBPSの実務への応用 (質疑応答)  
(*5)グループ編成は、最大6名×4グループで構成され、各グループに講師1名がファシリテータとして入ります。

竹内 亮   

第3回 リスクに基づくプロセス安全入門

〜現場技術者のためになるプロセス安全の考え方を学ぶ〜

化学工場に於ける大事故をどのようにして防ぐか”というテーマに対して、米国OSHA*1)PSM(Process Safety Management)が既に標準となっています。これは、火災・漏洩・爆発といったプロセス事故防止の管理を規定するものです。この中で、企業は、化学物質やエネルギーが放出されるというハザードに対して、そのリスクをコントロールして安全管理することを求められています。
 AIChE*2)CCPS*3)は、さらに考え方を進め、プラントで働く人達がどう行動すべきかについて、“リスクに基づく プロセス安全”(RBPS: Risk Based Process Safety)という行動指針として示しています。
 本講座では今や欧米では常識となりつつあるRBPSの考え方について学んでいただきます。 
本講習会を受講していただくことで、米国における最新のプロセス安全管理の考え方を理解するだけでなく、グローバルレベルのプロセス安全を知り自社のレベルを認識できます。 これを機会に受講をお勧めいたします。 
本講習会はZoomを用いたオンライン形式で行います。事前に職場や自宅で学習が可能なオンデマンドビデオ教材に取り組んでいただき、プロセス安全についての講義と事例演習のグループ討議により、理解を深めるようにしています。(*1) OSHA(Occupational Safety and Health Administration:アメリカ労働安全衛生局)
(*2) AIChE(American Institute of Chemical Engineers:アメリカ化学工学技術者協会)
(*3) CCPS(Center for Chemical Process Safety:化学プロセス安全センター)

日 時

2022年9月 7日(水)   1300 1700 

会 場

ZooMオンライン方式(オンデマンド動画教材による事前学習あり)

主催・共催

化学工学会SCE.Net、 化学工学会関東支部、 化学工学会安全部会

定 員

24名

注意事項

ZoomVimeo へのアクセスが必要です。
VIMEOへのアクセスは以下のRLからご確認の上、お申し込みください。
(社内のネット環境によりアクセスできない場合があります。
 http://sce-net.jp/main/videocheck/ (パスワードは「videocheck)・ 本講習会で作成した資料や配信動画は著作権のための、複写・録音・録画・ 転載・上映 無断公開を禁止いたします。
・多人数での視聴や複数端末に接続することを固くお断りいたします。
上記項目に同意して申込む。

参加費

正会員

15,000

法人会員社員

20,000

会員外

30,000

サロンメンバー

10,000

学生会員

8,000

尚、オンデマンド事前学習と当日スライドpdfの代金と消費税が含まれます。
参考となる教科書代は含まれません。

教科書

「若い技術者のためのプロセス安全入門」(*)(丸善出版、2018年発刊)4500(税込み)
(*)AIChECCPS2016年に発行した ”Introduction to Process Safety for Undergraduates and Engineers” を化学工学会SCENet安全研究会が翻訳して2018年末に発行したもの。

お問合せ
申込・支払

(公社)化学工学会関東支部 事務局
TEL03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mailinfoscej-kt.org

講座内容のお問合せ

SCE・Net安全講習会事務局(panzen2021@sce-net.jp

お申込み

○参加申込みフォーム

プ ロ グ ラ ム
. ビデオによるオンデマンド事前学習 
      ビデオT RBPSとは
      ビデオU RBPSの各要素
    ビデオV 設計・現場に反映
    ビデオW 職場でのプロセス安全
     1週間前から視聴可能になりますので、必ず学習しておいてください。

事前学習

・事前学習は、約90分の動画ですが4つのパートに分割されており、パートごとに学習可能です。
・動画は、申込登録者のみ閲覧できます。(ファイルのコピーは禁止です)
Vimeoへアクセスし学習動画をストリーミング再生し閲覧する方式となりますので、閲覧できる環境のご準備をお願いいたします。環境確認用のURLは以下の通りです。
http://sce-net.jp/main/videocheck/ (パスワードは「videocheck)

時 間

講    演

講  師

13:00-13:30

1)開講に当たって(RBPSを学ぶ意義について)

竹内 亮   

13:30-15:00

2)RBPSによる事例研究
2-1)イリノイ州, FPC社 塩ビモノマー爆発

・グループ・ディスカッション
・発表
RBPSのエレメントのどれが弱かったのかを考えよう

今出 喜久 氏

15:10-15:20

休憩

15:10-16:30

2-2)テキサス州、BP社製油所 爆発

山本 一己 氏

16:30-17:00

CRBPSの実務への応用
4-1)RBPSを設計に反映するために
4-2)職場でのプロセス安全
4-3)質疑応答

竹内 亮   


第2回リスクに基づくプロセス安全入門
〜現場技術者のためになるプロセス安全の考え方を学ぶ〜

化学工場に於ける大事故をどのようにして防ぐか”というテーマに対して、米国OSHA*1)PSM(Process Safety Management)が既に標準となっています。これは、火災・漏洩・爆発といったプロセス事故防止の管理を規定するものです。この中で、企業は、化学物質やエネルギーが放出されるというハザードに対して、そのリスクをコントロールして安全管理することを求められています。
AIChE*2)CCPS*3)は、さらに考え方を進め、プラントで働く人達がどう行動すべきかについて、“リスクに基づくプロセス安全”(RBPS: Risk Based Process Safety)という行動指針として示しています。
今や欧米では常識となりつつあるRBPSの考え方について学んでいただきます。

 本講習会を受講していただくことで、米国における最新のプロセス安全管理の考え方を理解するだけでなく、グローバルレベルのプロセス安全を知り自社のレベルを認識できます。 これを機会に受講をお勧めいたします。
 本講習会はZoomを用いたオンライン形式で行います。事前に職場や自宅で学習が可能なオンデマンドビデオ教材に取り組んでいただき、プロセス安全についての講義と事例演習のグループ討議により、理解を深めるようにしています。(*1) OSHA(Occupational Safety and Health Administration:アメリカ労働安全衛生局)
(*2) AIChE(American Institute of Chemical Engineers:アメリカ化学工学技術者協会)
(*3) CCPS(Center for Chemical Process Safety:化学プロセス安全センター)

日 時

2021年7月21日(月(水)   1300 1700 

会 場

ZooMオンライン方式(オンデマンド動画教材による事前学習あり)

主催・共催

化学工学会SCE.Net、 化学工学会関東支部、 化学工学会安全部会

定 員

24名

注意事項

ZoomVimeo へのアクセスが必要です。
VIMEOへのアクセスは以下のRLからご確認の上、お申し込みください。
(社内のネット環境によりアクセスできない場合があります。)http://sce-net.jp/main/videocheck/ (パスワードは「videocheck)
・本講習会で作成した資料や配信動画は著作権のための、複写・録音・録画・ 転載・上映 無断公開を禁止いたします。
・多人数での視聴や複数端末に接続することを固くお断りいたします。
上記項目に同意して申込む。

参加費

正会員

15,000

法人会員社員

20,000

会員外

30,000

サロンメンバー

10,000

学生会員

8,000

 

尚、オンデマンド事前学習と当日スライドpdfの代金と消費税が含まれます。参考となる教科書代は含まれません。

教科書

「若い技術者のためのプロセス安全入門」(*)(丸善出版、2018年発刊)4500(税込み)
(*)AIChECCPS2016年に発行した ”Introduction to Process Safety for Undergraduates and Engineers” を化学工学会SCENet安全研究会が翻訳して2018年末に発行したもの。

お問合せ
申込・支払

(公社)化学工学会関東支部 事務局
TEL03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mailinfoscej-kt.org

講座内容のお問合せ

SCE・Net安全講習会事務局(panzen2021@sce-net.jp

お申込み

○参加申込みフォーム

プ ロ グ ラ ム
. ビデオによるオンデマンド事前学習 
       ビデオT RBPSとは
       ビデオU RBPSの各要素
       ビデオV 設計・現場に反映  
       ビデオW 職場でのプロセス安全
  1週間前から視聴可能になりますので、必ず学習しておいてください。

事前学習

・事前学習は、約90分の動画ですが4つのパートに分割されており、パートごとに学習可能です。
・動画は、申込登録者のみ閲覧できます。(ファイルのコピーは禁止です)
Vimeoへアクセスし学習動画をストリーミング再生し閲覧する方式となりますので、閲覧できる環境のご準備をお願いいたします。環境確認用のURLは以下の通りです。
http://sce-net.jp/main/videocheck/ (パスワードは「videocheck)

時 間

講    演

講  師

13:00-13:15

@開講に当たって(RBPSを学ぶ意義について)

竹内 亮   

13:15-14:00

Aリスクに基づくプロセス安全(RBPS)の基礎
1)プロセス安全の歴史
2)OSHA法規制とRBPSの違い
3)RBPSの基本となるピラーとエレメントの解説

井内 謙輔 氏

 

BRBPSによる事例研究(事例説明+グループ・ディスカッション+発表

14:00-15:10

3-1)イリノイ州, FPC社 塩ビモノマー爆発

飯濱 慶  

15:10-15:20

休憩

15:20-16:30

3-2)テキサスシティー、BP社製油所 爆発

山本 一己 氏

16:30-17:00

CRBPSの実務への応用
4-1)RBPSを設計に反映するために
4-2)職場でのプロセス安全
4-3)質疑応答

竹内 亮   

第1回リスクに基づくプロセス安全入門
〜現場技術者のために最新のプロセス安全の考え方を知る〜

“化学工場に於ける大事故をどのようにして防ぐか”というテーマに対して、米国OSHA(*1)PSM(Process Safety Management)が既に標準となっています。これは火災・漏洩・爆発といったプロセス事故防止の管理を規定するものであり、化学物質やエネルギーが放出されるというハザードに対して、そのリスクをコントロールして安全管理することを企業に求めています。AIChE(*2)CCPS(*3)はさらに進めて、プラントで働く人達がどう行動すべきかを、“リスクに基づくプロセス安全”(RBPS: Risk Based Process Safety)という行動指針として示しています。本講座では今や欧米では常識となりつつあるRBPSの考え方についてテキストを用いて学んでいただきます。
 講座は3部に分かれており、第1部ではOSHAの定めるプロセス安全管理規定が制定された背景とRBPSの意義を解説します。第2 部では「若い技術者のためのプロセス安全入門」をテキストとして、RBPSエレメント上の弱点がどの様な事故に繋がったかを議論し、受講者にRBPSの必要性を感じて頂きます。第3部では、実務への応用としてプロセスや設備を設計する際に注意すべきことと、製造現場において管理者やエンジニアたちがどの様に行動することが求められているかを解説します。
 本講習会を受講していただくことで、米国における最新のプロセス安全管理の考え方を理解するだけでなく、グローバルレベルのプロセス安全を知り自社のレベルを認識できます。日本の技術者たちが海外で活動する機会が増大している中で、相手企業が求めるプロセス安全のレベルを知ることは、現場技術者や安全管理者に限らず、プロセス産業に係わる多くの方たちにとって有益と考えておりますので、これを機会に受講をお勧め致します。

(*1) OSHA(Occupational Safety and Health Administration:アメリカ労働安全衛生局)
(*2) AIChE(American Institute of Chemical Engineers:アメリカ化学工学技術者協会)
(*3) CCPS(Center for Chemical Process Safety:化学プロセス安全センター)

日 時

201978日(月)  9:3017:00

会 場

化学工学会会議室(地下鉄茗荷谷駅下車2分)
112-0006東京都文京区小日向4-6-19(共立会館5階) 
TEL03-3943-3527FAX03-3943-3530E-mailinfo@scej-kt.org

共 催

公益社団法人 化学工学会SCE・Net

定 員

24

参加費

個人正会員 \19,000、法人会員の社員 \24,000、会員外 \34,000
サロンメンバー¥16,000、学生会員¥12,000
 参加費には教材の「若い技術者のためのプロセス安全入門」(*)(丸善出版、2018年発刊)の費用が含まれております。教材をお持ちの方は上記金額から4500円をお引きします。
*協賛団体の会員は本会会員と同等の条件で参加できます。
 (*)アメリカ化学工学会(AIChE)の化学プロセス安全センターが2016年に発行した”Introduction to Process Safety for Undergraduates and Engineers”SCENet安全研究会が翻訳して2018年末に発行したもの。

お問合せ

お申込み

(公社)化学工学会関東支部 事務局
TEL:03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mailinfoscej-kt.org
○参加申込みフォーム


 プ

 ロ

 グ


 ラ

 ム

時 間

講    演

講  師

09:30-10:00

1

開講に当たって(RBPSを学ぶ意義について)

竹内 亮氏

10:00-11:00

2

リスクに基づくプロセス安全(RBPS)の基礎 

井内 謙輔氏

 

2-1)プロセス安全の歴史
2-2RBPSの基本となるピラーとエレメントの解説
2-3OSHA法規制とRBPSの違い

            3.RBPSによる事例研究(グループ・ディスカッション形式)

11:10-12:3013:30-15:00

3-1) イリノイ州, FPC社 塩ビモノマー爆発
3-2) テキサスシティー、BP社製油所 爆発

飯濱 慶氏
山本一己

15:10-17:00

4

RBPSの実務への応用

竹内 亮氏

4-1)RBPSを設計に反映するために
4-2)職場でのプロセス安全4-3)質疑応答



第3回 製造技術者のための安全講習会
事例と演習から学ぶ安全教育

〜プロセス安全を意識した事故事例分析と安全教育指導手法

本講習会の目的は、化学プロセス事故事例の分析を通して「プロセス安全」の評価手法や本質安全の考えを学ぶとともに、安全教育について指導手法を学ぶことです。講習会は2部に分かれており、第1部では最近の事故事例分析とリスクマネージメントの考え方を講義します。第2部では製造現場で実施する安全講習会を想定し、準備事項や講習会の進め方について、グループ討議形式で学んで戴きます。本講習会を受講して戴くことで、事例の分析を通して、化学プロセス安全についての評価手法や設計の概念が理解でき、プロセス安全の課題を認識できます。製造技術者が安全指導の役割を担う入門教育として、最適です。また、安全指導担当者にとっては、現場での安全教育の具体的な手法を体得できます。安全を指導・管理する立場の方たちには新しい視点を提供するものですので、是非、受講をお勧めいたします。

日 時

2018912日(水)  9:3017:00   

会 場

化学工学会会議室(地下鉄茗荷谷駅下車2分)
112-0006東京都文京区小日向4-6-19(共立会館5階) (Tel03-3943-3527)

共 催

公益社団法人 化学工学会SCE・Net

定 員

25

参加費

個人正会員 \18,000、法人会員の社員 \23,000、会員外 \33,000
サロンメンバー¥15,000、学生会員¥11,000
参加費には
教材の「事例に学ぶ化学プロセス安全」(*)(丸善出版、2015年発刊)の費用が含まれております。教材をお持ちの方は上記金額から3000円をお引きします。

*協賛団体の会員は本会会員と同等の条件で参加できます。
(*)アメリカ化学工学会(AIChE)の化学プロセス安全センターが毎月発行する、実際に起こった事故や不安全状態を取り上げて化学プロセス安全上の鍵となる教訓などをまとめた「Process Safety Beacon(20064月〜20141月号)の和訳、およびその事例についての解説を一冊に収載したもの(丸善HP)

お問合せお申込み

(公社)化学工学会関東支部 事務局
TEL:03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mailinfoscej-kt.org
○参加申込みフォーム

プ

 ロ

グ

 ラ

 ム

時 間

講    演

講  師

講  義

09:30-10:30

事故事例を現場で活用するために

井内 謙輔 氏

10:40-12:10

プロセス安全とリスクマネージメントを実践するために

 澤 寛 氏

13:15-17:00

グループ演習

竹内 亮 氏

安全講習会の準備
安全講習会の計画の作成(目的に応じた講習会の準備について)
安全講習の資料作り(教本からテーマを選択、画像の活用)

安全講習実施上の技術
・目的と教育効果を意識した講習のあり方(グル-プ討議の方法を体験)
・現場の安全に活かす方法(受講者への配慮、行動計画への反映)

第2回 製造技術者のための安全講習会
事例と演習から学ぶ安全教育

〜プロセス安全を意識した事故事例分析と安全教育指導手法

本講習会の目的は、化学プロセス事故事例の分析を通して「プロセス安全」の評価手法や本質安全の考えを学ぶとともに、安全教育について指導手法を学ぶことです。講習会は2部に分かれており、第1部では最近の事故事例分析とリスクマネージメントの考え方を講義します。第2部では製造現場で実施する安全講習会を想定し、準備事項や講習会の進め方について、グループ討議形式で学んで戴きます。本講習会を受講して戴くことで、事例の分析を通して、化学プロセス安全についての評価手法や設計の概念が理解でき、プロセス安全の課題を認識できます。製造技術者が安全指導の役割を担う入門教育として、最適です。また、安全指導担当者にとっては、現場での安全教育の具体的な手法を体得できます。安全を指導・管理する立場の方たちには新しい視点を提供するものですので、是非、受講をお勧めいたします。

日 時

201791日(金)  9:3017:00   

会 場

化学工学会会議室(地下鉄茗荷谷駅下車2分)
112-0006東京都文京区小日向4-6-19(共立会館5階) (Tel03-3943-3527)

共 催

公益社団法人 化学工学会SCE・Net

定 員

25

参加費

個人正会員 \18,000、法人会員の社員 \23,000、会員外 \33,000
サロンメンバー¥15,000、学生会員¥11,000
参加費には
教材の「事例に学ぶ化学プロセス安全」(*)(丸善出版、2015年発刊)の費用が含まれております。教材をお持ちの方は上記金額から3000円をお引きします。

*協賛団体の会員は本会会員と同等の条件で参加できます。
(*)アメリカ化学工学会(AIChE)の化学プロセス安全センターが毎月発行する、実際に起こった事故や不安全状態を取り上げて化学プロセス安全上の鍵となる教訓などをまとめた「Process Safety Beacon(20064月〜20141月号)の和訳、およびその事例についての解説を一冊に収載したもの(丸善HP)

お問合せお申込み

(公社)化学工学会関東支部 事務局
TEL:03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mailinfoscej-kt.org
○参加申込みフォーム

プ

 ロ

グ

 ラ

 ム

時 間

講    演

講  師

講  義

09:30-10:30

事故事例を現場で活用するために

井内 謙輔 氏

10:40-12:10

プロセス安全とリスクマネージメントを実践するために

 澤 寛 氏

13:15-17:00

グループ演習

竹内 亮 氏

安全講習会の準備
安全講習会の計画の作成(目的に応じた講習会の準備について)
安全講習の資料作り(教本からテーマを選択、画像の活用)

安全講習実施上の技術
・目的と教育効果を意識した講習のあり方(グル-プ討議の方法を体験)
・現場の安全に活かす方法(受講者への配慮、行動計画への反映)

第1回 製造技術者のための実践安全講習会
化学プロセス安全と安全指導手法

〜安全指導者は現場でどのように教育すればよいか〜

本講習会の目的は、事故事例分析を通して「プロセス安全」の評価手法や本質安全の考えを学ぶとともに、安全教育について指導手法を学ぶことです。講習会の内容は、2部に分かれており、第1部ではプロセス安全とリスクマネージメントの考え方を講義します。第2部では製造現場で実施する安全講習会を想定し、準備事項や講習会の進め方について、グループ討議形式で実践的に学んで戴きます。
本講習会を受講して戴くことで、化学プロセス安全についての評価手法と安全設計の概念が理解でき、プロセス安全の課題を認識できます。また、安全指導担当者にとっては、現場での安全教育の具体的な手法を体得できます。本講習会が対象とする受講者は、化学工場の現場で働く全ての従業員でありますが、特に安全を指導・管理する立場の方たちには新しい視点を提供するものですので、是非、受講をお勧めいたします。

日 時

20161214日(水)  9:3017:00 

会 場

化学工学会会議室(地下鉄茗荷谷駅下車2分)
112-0006東京都文京区小日向4-6-19(共立会館5階) (Tel03-3943-3527)

共 催

公益社団法人 化学工学会SCE・Net

定 員

30

参加費

個人正会員 \18,000、法人会員の社員 \23,000、会員外 \33,000
サロンメンバー¥15,000、学生会員¥11,000
 参加費には教材の「事例に学ぶ化学プロセス安全」(*)(丸善出版、2015年発刊)の費用が含まれております。教材をお持ちの方は上記金額から3000円をお引きします。
*協賛団体の会員は本会会員と同等の条件で参加できます。
 (*)アメリカ化学工学会(AIChE)の化学プロセス安全センターが毎月発行する、実際に起こった事故や不安全状態を取り上げて化学プロセス安全上の鍵となる教訓などをまとめた「Process Safety Beacon(20064月〜20141月号)の和訳、およびその事例についての解説を一冊に収載したもの(丸善HP)

お問合せお申込み

(公社)化学工学会関東支部 事務局
TEL:03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mailinfoscej-kt.org
○参加申込みフォーム

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 ロ

グ

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 ム

時 間

講    演

講  師

09:30-12:00

講義   プロセス安全とリスクマネージメントを実践するために

澤 寛 氏

1)プロセス安全が目的とすること
2)プロセスリスクをマネージメーントするということは?
3)プロセス安全を構成する要素
4)プロセス安全設計を実現するために
 本質安全設計、・受動的安全、・能動的安全、
 ・
運転対応安全

5)リスク評価の手法

13:15-17:00

グループ演習 現場で行う安全講習会のために

竹内 亮 氏

1)安全講習会の準備
  1.安全講習会の計画の作成(目的に応じた講習会の
   準備につい 
  2.安全講習の資料作り(教本からテーマを選択、
   画像の活用)

2)安全講習実施上の技術
  1.目的と教育効果を意識した講習のあり方(グル
   ープ討議の方
法を体験)
  2.受講者への配慮について
  3.現場の安全に活かす方法(行動計画への反映)





2回 リスクに基づくプロセス安全入門
〜現場技術者のためになるプロセス安全の考え方を学ぶ〜

化学工場に於ける大事故をどのようにして防ぐか”というテーマに対して、米国OSHA*1)PSM(Process Safety Management)が既に標準となっています。これは、火災・漏洩・爆発といったプロセス事故防止の管理を規定するものです。この中で、企業は、化学物質やエネルギーが放出されるというハザードに対して、そのリスクをコントロールして安全管理することを求められています。
AIChE*2)CCPS*3)は、さらに考え方を進め、プラントで働く人達がどう行動すべきかについて、“リスクに基づくプロセス安全”(RBPS: Risk Based Process Safety)という行動指針として示しています。
今や欧米では常識となりつつあるRBPSの考え方について学んでいただきます。

 本講習会を受講していただくことで、米国における最新のプロセス安全管理の考え方を理解するだけでなく、グローバルレベルのプロセス安全を知り自社のレベルを認識できます。 これを機会に受講をお勧めいたします。
 本講習会はZoomを用いたオンライン形式で行います。事前に職場や自宅で学習が可能なオンデマンドビデオ教材に取り組んでいただき、プロセス安全についての講義と事例演習のグループ討議により、理解を深めるようにしています。(*1) OSHA(Occupational Safety and Health Administration:アメリカ労働安全衛生局)
(*2) AIChE(American Institute of Chemical Engineers:アメリカ化学工学技術者協会)
(*3) CCPS(Center for Chemical Process Safety:化学プロセス安全センター)

日 時

2021年7月21日(月(水)   1300 1700 

会 場

ZooMオンライン方式(オンデマンド動画教材による事前学習あり)

主催・共催

化学工学会SCE.Net、 化学工学会関東支部、 化学工学会安全部会

定 員

24名

注意事項

ZoomVimeo へのアクセスが必要です。
VIMEOへのアクセスは以下のRLからご確認の上、お申し込みください。
(社内のネット環境によりアクセスできない場合があります。)http://sce-net.jp/main/videocheck/ (パスワードは「videocheck)
・本講習会で作成した資料や配信動画は著作権のための、複写・録音・録画・ 転載・上映 無断公開を禁止いたします。
・多人数での視聴や複数端末に接続することを固くお断りいたします。
上記項目に同意して申込む。

参加費

正会員

15,000

法人会員社員

20,000

会員外

30,000

サロンメンバー

10,000

学生会員

8,000

 

尚、オンデマンド事前学習と当日スライドpdfの代金と消費税が含まれます。参考となる教科書代は含まれません。

教科書

「若い技術者のためのプロセス安全入門」(*)(丸善出版、2018年発刊)4500(税込み)
(*)AIChECCPS2016年に発行した ”Introduction to Process Safety for Undergraduates and Engineers” を化学工学会SCENet安全研究会が翻訳して2018年末に発行したもの。

お問合せ
申込・支払

(公社)化学工学会関東支部 事務局
TEL03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mailinfoscej-kt.org

講座内容のお問合せ

SCE・Net安全講習会事務局(panzen2021@sce-net.jp

お申込み

○参加申込みフォーム

プ ロ グ ラ ム
. ビデオによるオンデマンド事前学習 
       ビデオT RBPSとは
       ビデオU RBPSの各要素
       ビデオV 設計・現場に反映  
       ビデオW 職場でのプロセス安全
  1週間前から視聴可能になりますので、必ず学習しておいてください。

事前学習

・事前学習は、約90分の動画ですが4つのパートに分割されており、パートごとに学習可能です。
・動画は、申込登録者のみ閲覧できます。(ファイルのコピーは禁止です)
Vimeoへアクセスし学習動画をストリーミング再生し閲覧する方式となりますので、閲覧できる環境のご準備をお願いいたします。環境確認用のURLは以下の通りです。
http://sce-net.jp/main/videocheck/ (パスワードは「videocheck)

時 間

講    演

講  師

13:00-13:15

@開講に当たって(RBPSを学ぶ意義について)

竹内 亮   

13:15-14:00

Aリスクに基づくプロセス安全(RBPS)の基礎
1)プロセス安全の歴史
2)OSHA法規制とRBPSの違い
3)RBPSの基本となるピラーとエレメントの解説

井内 謙輔 氏

 

BRBPSによる事例研究(事例説明+グループ・ディスカッション+発表

14:00-15:10

3-1)イリノイ州, FPC社 塩ビモノマー爆発

飯濱 慶  

15:10-15:20

休憩

15:20-16:30

3-2)テキサスシティー、BP社製油所 爆発

山本 一己 氏

16:30-17:00

CRBPSの実務への応用
4-1)RBPSを設計に反映するために
4-2)職場でのプロセス安全
4-3)質疑応答

竹内 亮   

第1回リスクに基づくプロセス安全入門
〜現場技術者のために最新のプロセス安全の考え方を知る〜

“化学工場に於ける大事故をどのようにして防ぐか”というテーマに対して、米国OSHA(*1)PSM(Process Safety Management)が既に標準となっています。これは火災・漏洩・爆発といったプロセス事故防止の管理を規定するものであり、化学物質やエネルギーが放出されるというハザードに対して、そのリスクをコントロールして安全管理することを企業に求めています。AIChE(*2)CCPS(*3)はさらに進めて、プラントで働く人達がどう行動すべきかを、“リスクに基づくプロセス安全”(RBPS: Risk Based Process Safety)という行動指針として示しています。本講座では今や欧米では常識となりつつあるRBPSの考え方についてテキストを用いて学んでいただきます。
 講座は3部に分かれており、第1部ではOSHAの定めるプロセス安全管理規定が制定された背景とRBPSの意義を解説します。第2 部では「若い技術者のためのプロセス安全入門」をテキストとして、RBPSエレメント上の弱点がどの様な事故に繋がったかを議論し、受講者にRBPSの必要性を感じて頂きます。第3部では、実務への応用としてプロセスや設備を設計する際に注意すべきことと、製造現場において管理者やエンジニアたちがどの様に行動することが求められているかを解説します。
 本講習会を受講していただくことで、米国における最新のプロセス安全管理の考え方を理解するだけでなく、グローバルレベルのプロセス安全を知り自社のレベルを認識できます。日本の技術者たちが海外で活動する機会が増大している中で、相手企業が求めるプロセス安全のレベルを知ることは、現場技術者や安全管理者に限らず、プロセス産業に係わる多くの方たちにとって有益と考えておりますので、これを機会に受講をお勧め致します。
(*1) OSHA(Occupational Safety and Health Administration:アメリカ労働安全衛生局)
(*2) AIChE(American Institute of Chemical Engineers:アメリカ化学工学技術者協会)
(*3) CCPS(Center for Chemical Process Safety:化学プロセス安全センター)

日 時

201978日(月)  9:3017:00

会 場

化学工学会会議室(地下鉄茗荷谷駅下車2分)
112-0006東京都文京区小日向4-6-19(共立会館5階) 
TEL03-3943-3527FAX03-3943-3530E-mailinfo@scej-kt.org

共 催

公益社団法人 化学工学会SCE・Net

定 員

24

参加費

個人正会員 \19,000、法人会員の社員 \24,000、会員外 \34,000
サロンメンバー¥16,000、学生会員¥12,000
 参加費には教材の「若い技術者のためのプロセス安全入門」(*)(丸善出版、2018年発刊)の費用が含まれております。教材をお持ちの方は上記金額から4500円をお引きします。
*協賛団体の会員は本会会員と同等の条件で参加できます。
 (*)アメリカ化学工学会(AIChE)の化学プロセス安全センターが2016年に発行した”Introduction to Process Safety for Undergraduates and Engineers”SCENet安全研究会が翻訳して2018年末に発行したもの。

お問合せ

お申込み

(公社)化学工学会関東支部 事務局
TEL:03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mailinfoscej-kt.org
○参加申込みフォーム


 プ

 ロ

 グ


 ラ

 ム

時 間

講    演

講  師

09:30-10:00

1

開講に当たって(RBPSを学ぶ意義について)

竹内 亮氏

10:00-11:00

2

リスクに基づくプロセス安全(RBPS)の基礎 

井内 謙輔氏

 

2-1)プロセス安全の歴史
2-2RBPSの基本となるピラーとエレメントの解説
2-3OSHA法規制とRBPSの違い

            3.RBPSによる事例研究(グループ・ディスカッション形式)

11:10-12:3013:30-15:00

3-1) イリノイ州, FPC社 塩ビモノマー爆発
3-2) テキサスシティー、BP社製油所 爆発

飯濱 慶氏
山本一己

15:10-17:00

4

RBPSの実務への応用

竹内 亮氏

4-1)RBPSを設計に反映するために
4-2)職場でのプロセス安全4-3)質疑応答