第10回 旬の技術見学・講演会

                開催日: 2006年 11月 14日(火)                  


 ◆主 催: (社)化学工学会 関東支部
 ◆協 賛: バイオ部会、 粒子流体プロセス部会、 日本食品工学会、 つくば化学技術懇話会

 ◆日 時: 2006年 11月 14日(火) 14:00〜17:00

 ◆会 場: (独)農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所
       [ 茨城県つくば市観音台2-1-12 / TEL 029-838-7971 ]

【アクセス】 @ JR常磐線 [牛久駅]下車 → 西口バス停3・4番「筑波大学中央行」「谷田部車庫行」で、[農業工学研究所・食品総合研究所前]下車(所要時間 約20分)
A つくばエクスプレス[みどり野駅]下車 → 循環バス [農業工学研究所・食品総合研究所前]下車
                 *その他のアクセス方法はhttp://nfri.naro.affrc.go.jp/guidance/syozaichi/index.html  参照
注意:直通高速バス(筑波山行き)は9月で廃止になりますので、ご注意下さい。

 ◆定 員: 50名(先着順)

 ◆参加費: 正会員 ¥9,000円  /  法人会員の社員 ¥11,000円  /  学生会員 ¥2,000円  /  会員外 ¥15,000円
        (消費税・テキスト代込み)

 ◆申込先:(社)化学工学会関東支部 事務局
        [ 東京都文京区小日向4-6-19 5F   TEL 03-3943-3527 / FAX 03-3943-3530 / E-mail info@scej-kt.org ]

        *参加希望の方は 【申込フォーム】 からお申込み下さい。    



プログラム

  1. 開会の挨拶  (14:00〜14:05)

  2. 食品工学領域における最近のトピックス  (14:05〜16:05)

   @.『アクアガス加熱処理による高品質食品調製』 食品工学領域 / 五十部 誠一郎 氏
      最近、食品加工において低酸素状態で伝熱効率の高い過熱水蒸気の利用が注目されている。
    アクアガスとは、過熱水を常圧の100℃以上のチャンバーに噴霧して調製される微細水滴を含む過熱
    水蒸気雰囲気を称しており、開発したこのシステムの熱特性と農産物加工などでの高品質食品調製に
    ついて紹介する。
  
 
   A.『マイクロチャネル乳化技術の最近の展開』 食品工学領域  / 中嶋 光敏 氏
      微細加工により、様々なマイクロチャネルの精密製作が可能となり、シリコン基板に多数の溝を形成したもの、長方形の 
      貫通孔を形成したもの、またスリットと細孔で構成される非対称マイクロチャネルの形成と、これらを用いた液滴作製により、
      単分散エマルションの効率的製造技術の研究開発を進めてきた。 
      マイクロチャネル乳化技術の現状と将来について報告する。


  3. 研究所内 施設見学(食品処理・マイクロチャネル関連施設)、質疑応答  (16:05〜17:00)