化学工学会室蘭大会
環境・リサイクル工学の拠点都市室蘭からの発信 〜 3つのシンポジウムと一般講演 〜
■主 催 化学工学会関東支部,東北支部,北海道支部
■共 催 粉体工学会北海道談話会
■後 援 室蘭工業大学
■開催日 8月24日(木),25日(金)
■会 場 室蘭工大 講義棟・大学会館多目的ホール
□講演申込締切 5月19日(金)
□講演原稿締切 6月30日(金)
□参加申込締切 7月21日(金)
関東支部・東北支部・北海道支部合同の平成18年度支部大会として,化学工学会室蘭大会を開催致します。環境・リサイクル工学の拠点都市として再生を目指す室蘭を会場として,3つのシンポジウムと一般研究発表,そして学生ポスター発表講演を募集いたします。残暑厳しいころ,初秋の風が漂う室蘭で研究・討論に参加されませんか! 会員各位の多数のご応募をお待ちいたしています。
参加費等詳細は URL http://www.mmm.muroran-it.ac.jp/^scej06/ に掲載予定。
ホテル・交通の手配は室蘭工大生協(各地発着室蘭・登別温泉宿泊パッケージをURL http://web.hokkaido.seikyou.ne.jp/mit/ で案内予定、担当:木曽 Tel: 0143-44-8754, e-mail: kisoi@hokkaido.seikyou.ne.jp
)に問合わせください。
○発表区分
【シンポジウム 1】
「資源を活かす微粒子設計・粉体処理」
オーガナイザー: 尾谷 賢(道工試)
北海道の産業基盤である一次資源の活用は,ともすると廃棄物処理など地域環境問題も含んだ課題であり,この資源活用を目指した微粒子材料の高機能化,新素材・新商品の開発が望まれている。本シンポジウムでは,資源を活かす微粒子設計・粉体処理にスポットをあてた討論を行なう。
【シンポジウム 2】
「バイオリアクター及び生物プロセスの現状と展望」
オーガナイザー: 菊池慎太郎(室蘭工大)
北海道は我が国の食糧基地と位置付けられ、また豊かなバイオマス(生物由来資源)に恵まれていることから、生産の効率化を目指す生物プロセスやバイオリアクターの研究開発が盛んである。このような現状を踏まえ、本シンポジウムでは生物化学工学の現状と展望について討論を行なう。
【シンポジウム 3】
「反応器内の異相系流動および装置設計と実用化」
オーガナイザー: 室山勝彦(関西大学)・土屋活美(同志社大学)・寺坂宏一(慶應大学)・吉川史郎(東京工大)
反応装置内の異相系流動現象の解明および異相系反応装置の実用化へ向けた研究開発に関連して,気泡塔、流動層、三相流動層、異相系反応器,異相流等をキーワードとした研究発表を行う。とくに、釧路で試験運転が行われているジメチルエーテル製造プラントに適用されたスラリー気泡塔型反応装置の開発・運転に関する展望講演を中心として、最新の研究や技術に関して討論する。
【一般研究発表講演】
分類は年会の分類番号(詳細は上記ホームページ参照)に従ってください。
◆学生賞候補者(ポスター発表)募集◆
平成5年からスタートした学生賞も第14回を迎え、支部学生会員のポテンシャルを高め、研究を奨励する場として高い評価を受けております。
(1)発表者が学生会員(修士課程、博士課程)の場合に限り学生賞ポスター発表会への応募が出来ます。講演申し込みの際にポスター発表へお申し込みください。
(2)第1次合格者は、第2次審査として8月24日(木)に予定されているポスター発表会にて発表していただきます。優秀な発表をされた学生会員のかた10名程度に、学生賞を授与いたします。なお、ポスター発表会は本大会での発表をかねておりますので、一般研究発表やシンポジウムで同じ内容の口頭発表は出来ません。講演要旨原稿も必要です。
(3)授賞式は、The Researcher招待講演会終了後、講演会場で行う予定です。なお、成績上位者は懇親会に招待致します。
(4)室蘭大会ホームページ,化工誌会告で審査項目を公表する予定です。講演要旨およびポスター等作成の際にご参照下さい。
【The Researcher
招待講演会】
若手研究者を奨励し、かつ化学工学会における将来の発展のための基礎作りに寄与することを目的として、過去の学生賞(関東支部長賞)の受賞者など、積極的な活動をされている若手研究者の中から講演者を選考し、招待講演会を開催します。
■講 演:『マイクロ流体プロセスを用いた微粒子製造技術と集積化プロセスに向けた流体制御技術』
■講演者:(独)産業技術総合研究所バイオニクス研究センター 杉浦 慎治 氏
■日 時:2006年 8月 24日(木) 15:00〜16:00
■会 場:室蘭工業大学 講義棟
2006/11/22 支部大会アンケート開催中(対象者のみ)