第19回「化学工学物性定数の最近の動向」講演会
             −物性データと物性計算のすべてを知ろう−

日 時  2007年 3月 12日(月)−13日(火)  10:00〜17:20
会 場  日本大学理工学部1号館 131号室 (御茶ノ水)
共 催  分離技術会    化学工学会基礎物性部会
協 賛  化学工学会関東支部    物性定数編集委員会     日本化学会
目 的  
 物性データと物性計算はプロセス設計・解析やプラント運転に必要不可欠であります。
 本講演会では物性を総合的に取り上げ,物性測定とデータベースから,物性推算,シミュレータでの活用や適用事例まで,
 さらに話題になっているプロセスの物性について講演して頂きます。

 現在の生の物性情報を知っていただくようなプログラム作成に心がけました。
 (参加者には物性検索・評価・推算用CD-ROM(改訂2006版)の無料配布があります。


参加費  会員・協賛団体会員25,000円(講演要旨集「エンジニアのための流体物性データVol.1(化学工学会編)」定価6,500円を含む,ご不要の方は参加費20,000円),学生会員15,000円,会員外35,000円,同時入会30,000円)
プログラム
  3月12日(月)
10:00−10:40  プロセス設計における物性データと物性計算の重要性  preFEED) 熊谷善夫 氏
10:40-11:30  物性測定依頼への対応  ―大学側―  (日本大学) 日秋俊彦 氏
11:30-12:10  物性測定依頼への対応―企業側―  (東レリサーチセンター) 豊増孝之 氏
13:10-13:50  物性データベース(DIPPR, NIST, GPSA, DDB, DETHERM, PPDS, API, FactSage)の紹介  (日本大学) 松田弘幸 氏,栃木勝己 氏
13:50-14:40   ケモインフォマティックス手法を用いる純物質物性推算  (旭硝子) 山本博志 氏
14:40-15:20   グループ寄与法(ASOG, UNIFAC, 修正UNIFAC)の最新情報  (日本大学) 栃木勝己 氏
15:40-16:20   物性予測の新しいアプローチ:COSMO-RS  (菱化システム) 池田博隆 氏
16:20-17:00   MolWorks ―分子設計支援のためのソフトウエアーツール―  (ベストシステムズ) 田島澄恵 氏
   3月13日(火)
10:00-10:40  電解質溶液の物性推算とシミュレーション技術  (シミュレーションテクノロジー)田中耕太郎氏
10:40-11:20  Aspen Plusの物性パラメータの活用  (アスペンテックジャパン) 大場茂夫 氏
11:20-12:00  汎用プロセスシミュレータPRO/IIDYNSIMにおける物性推算とその活用  (インベンシスシステムス) 広浜誠也 氏
13:00-13:40  VMGsimでの物性計算  (アイ・ティー・ソリューションズ) 池谷英雄 氏
13:40-14:20  ポリマー相平衡適用事例 -低圧から高圧まで-  (三菱化学) 加藤亮 氏
14:20-15:00  アルカノールアミン吸収プロセスのモデル化  (東洋エンジニアリング) 佐々木正和 氏
15:20-16:00  高沸点化合物の蒸気圧  (出光興産) 宮本真二氏
16:00-16:40  ヘッドスペースガスクロマトグラフィーの利用  (住友化学) 山本盛夫氏, 楢原英夫氏
16:40-17:20  超臨界二酸化炭素による有害物質の抽出除去と吸着濃縮プロセスの基礎検討  (竹中工務店) 川尻 聡氏

申込先  分離技術会事務局  (〒107-0051 東京都港区元赤坂1-5-1)
 TEL 03-3404-6468  FAX 03-3405-9769  e-mail: jimu@sspej.gr.jp