関東支部行事一覧
第14回材料セミナー
「有機材料による化学装置の防食技術 ―有機材料の使用実績と選定技術―
 化学プラントにおける苛酷な腐食環境では,耐食性の高い有機材料を使用したとしても,場合によっては予期しない損傷を起こし,多大な損害につながる場合があります。しかしながら,金属材料以上にその劣化メカニズムは明らかではなく,その選定において使用実績は重要な指標となります。化学工学会化学装置材料部会では,これまで10年毎に有機材料の使用実績のアンケート調査を行ってまいりました。このたび,2009年に実施したアンケートの解析を終え,資料集として発行することとなりました。この機会に,有機材料を化学装置の防食と信頼性向上によりいっそう有効に活用できるよう,実績調査結果をご報告するとともに,その選定技術と応用例についてセミナーを企画いたしました。多数の方々のご参加をお待ちしております。 
日 時  2011年 2月 23日(水) 10:00〜17:00
会 場

東京工業大学百年記念館3階 フェライト記念会議室
  (東京都目黒区大岡山2−12−1 <交通>東急目黒線・大井町線大岡山駅下車徒歩1分     <地図> http://www.titech.ac.jp/about/campus/o_illust.html?id=03 

協 賛  樹脂ライニング工業会,強化プラスチック協会,日本弗素樹脂工業会,
 (社)日本材料学会,
社)腐食防食協会,
  (
社)石油学会,日本プラントメンテナンス協会,マテリアルライフ学会
定 員  70名
参加費  化学工学会・協賛団体法人会員 \22,000,化学工学会・協賛団体個人会員 \19,000
 大学・官公庁
 \12,000,学生会員 7,000,会員外 \27,000
 なお,参加費には「化学装置用有機材料資料集] 2009年度化学装置用有機材料使用実績データ集
  
(化学工学会編)(冊子版)代が含まれます。
(但し,同書を当日ご持参される方は,
5,000円引きします。)
お問合わせ
お申し込み
 (社)化学工学会関東支部 事務局
 TEL:03-3943-3527   FAX:03-3943-3530   E-mail:info@scej-kt.org

 コメント等欄に「2009年度化学装置用有機材料使用実績データ集」の要否をご入力下さい。
 ○参加申込みフォーム
プログラム
時    間 講    演 講   師
10:00-10:30 化学装置用有機材料の使用実績 日本大学       酒井 哲也
10:30-11:10 化学装置用有機材料の劣化機構と損傷形態 東京工業大学     久保内昌敏
11:10-11:50 FRP機器の使用実績と設計規格動向 強化プラスチック協会 中井 邦彦

化学装置用有機材料の選定技術各論
13:20-14:00 耐食樹脂ライニング 冨士レジン工業()  源水 秀彦
14:00-14:40 フッ素樹脂ライニング ニチアス()     小林 英樹
14:40-15:20 耐食ゴムライニング アタカ大機()    村山 智正
15:35-16:15 塩ビ、PE設備の使用事例 昭和電工()     柳田 秀一
16:15-17:00 有機材料設備の検査と寿命予測への期待 大阪府立高専     藤井 善通

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