第15回旬の技術・見学講演会」（化学工学会関東支部）

　
　　　第１９回旬の技術・見学講演会

太陽光発電技術に関わる産総研の取り組み

－化学部材開発から信頼性評価技術まで－

　　　　　　昨年の東日本大震災を契機に，太陽光発電技術等の再生可能エネルギーへの注目度が高まっている。
　　　　　　　太陽光発電技術においては，普及フェーズにあるシリコン系太陽電池から，現時点で世界最高の変換
　　　　　　　効率を誇るCIGS系化合物薄膜太陽電池，フレキシビリティを活かした近未来の有機薄膜太陽電池など，
　　　　　　　多様なフェーズの太陽電池に関する研究開発が展開されている。同時に，世界情勢を反映して，規格・
　　　　　　　標準化のスピードアップ化や全発電量買取り制度の制定など，政府の取り組みも進められている。
　　　　　　　　　本見学講演会では，長年，当領域を推進してきた産業技術総合研究所における太陽光発電関連の複数
　　　　　　　の部材開発やデバイス・システム開発，信頼性評価技術等への取組み事例及び，メガソーラー実証設
　　　　　　　備等の見学を通して，再生可能エネルギー技術及び周辺動向に関して再考する機会としたい。

日　時

　　２０１２年９月　７日（金）12:45～18:30

会　場

　(独)産業技術総合研究所　産学官連携共同研究施設(つくば中央第2-12棟) 2階会議室

　　〒305-8568 茨城県つくば市梅園1-1-1中央第2
アクセス方法
　　（詳細は、http://www.aist.go.jp/aist_j/guidemap/tsukuba/tsukuba_map_main.html）
　(1)つくばエクスプレス(TX)つくば駅下車，関東鉄道バス「荒川沖駅西口行（学園並木経由）」
　　　乗車，並木二丁目下車
　(2)産総研連絡バス：TXつくば駅発(11:22, 11:53)⇒産総研着(11:45, 12:15)，
　　途中帰途の方は，産総研発(16:23, 16:40)⇒TXつくば駅着（16:38, 17:02）等も利用可能
　　
　・お車でご来訪の際には，正門入口守衛所にお立寄り下さい。　
　・ご入室の際には，各事業所受付で記帳，名札の着用をお願いしております。
　・構内は，指定場所以外は禁煙です。

協　賛

　　化学工学会・エネルギー部会、日本化学会
　日本エネルギー学会，電気化学会

定　員

　　５０名（定員になり次第締め切りとさせていただきます）

参加費

　正会員10,000円、法人会員の社員12,000円、会員外16,000円、学生会員3,000円、ｻﾛﾝﾒﾝﾊﾞｰ6,000円

お問合わせ
お申し込

　（社）化学工学会関東支部　事務局
　TEL：03-3943-3527　　　FAX：03-3943-3530　　　E-mail：info＠scej-kt.org

　○参加申込みフォーム

プログラム

時　間	タ　イ　ト　ル	講　　　師
12:45-13:00	御挨拶
13:00-13:15	①「産総研における環境エネルギー関連研究の取組概要」	環境・ｴﾈﾙｷﾞｰ研究企画室長	安田　和明氏
13:15-14:15	②「太陽光発電システムの不具合の実態と運用・保守の課題」	太陽光発電工学ｾﾝﾀｰｼｽﾃﾑﾁｰﾑ長	加藤　和彦氏
14:15-14:45	③「CIGS系化合物薄膜太陽電池技術開発の動向」	太陽光発電工学ｾﾝﾀｰ先端産業ﾌﾟﾛｾｽ高効率化ﾁｰﾑ長	柴田　肇氏
14:45-15:15	④「有機薄膜太陽電池技術開発の動向」	太陽光発電工学ｾﾝﾀｰ先端産業ﾌﾟﾛｾｽ低ｺｽﾄ化ﾁｰﾑ長	吉田　郵司氏
15:30-16:30	見学　メガソーラー見学（ガイド付き）		加藤　和彦氏
16:45-17:15	見学 (4ケ所分散見学）・評価・標準関連技術（10名）：太陽電池の校正・性能評価技術・CIGS太陽電池（10名）：関連材料開発やフレキシブルモジュール化技術・有機薄膜太陽電池（10名）：　デモ製品，関連部材開発，部材劣化機構解明・サイエンススクエア（10～20名，説明：広報部）：　産総研研究のトピックス紹介
17:30-18:30	交流会

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