関東支部行事一覧
第19回イブニングセミナー

−原子力発電所における滞留汚染水処理技術−=

化学工学会関東支部では、新聞、雑誌、ニュース等で話題になっているホットな技術を取り上げ、その分野に詳しい技術者あるいは先生に平易に解説していただき、理解を深めるセミナーを開催しています。本セミナーの特徴は、気軽にご参加いただけるように「夕方開催」にしている点です。また、話題を限定するために「講演者お一人による話題提供」と、更に理解を深めていただくために講演後に「講演者との交流会」の時間を設けている点です。

今回は、電力中央研究所の小山正史氏を講師にお招きし、原子力発電所の運転管理における化学プロセス技術の最新の動向について解説していただきます   

日 時  2013年 1月 31日(木) 16:00〜18:00
会 場  東京理科大学 森戸記念館 第2フォーラム
 (東京都新宿区神楽坂4-2-2  TEL:03-5225-1033) 

 【アクセス】地下鉄 飯田橋駅より徒歩8分 (毘沙門天 向かい路地突き当たり) 
定 員  50 名 (先着順)
参加費   正会員・法人会員の社員 4,000円、  学生会員2,000円、  会員外6,000円,  sce・Net会員2,000円
  *消費税、交流会費込み
お問合わせ
お申し込み
 (社)化学工学会関東支部 事務局
 TEL:03-3943-3527   FAX:03-3943-3530   E-mail:info@scej-kt.org

 ○参加申込みフォーム
プログラム 1.開会の挨拶(16:00〜16:05)

2.
原子力発電所における滞留汚染水処理技術 (16:05 17:05
                  電力中央研究所 副研究参事 小山 正史 氏
  
   東日本大震災で甚大な事故を引き起こした福島第一原子力発電所には海水成分を含む
   放射性汚染水が大量に貯留されており、この汚染水を浄化 して炉内冷却に再利用する
   ために、汚染水中のセシウムを除去する2種類の吸着剤を用いた汚染水回収・処理システ
   ムが短期間で開発され稼働している。本セミナーで は、汚染水回収・処理システムに関
   わる研究開発に携わった小山氏に汚染水回収・処理プロセスの設計、装置システムの施工、
   運転までの経緯や、設計・運転に関わるプロセスシミュレーション技術などを解説してい
   ただき、原子力発電所の運転管理における化学プロセス技術の最新の動向と今後の展望に
   ついてご講演いただく。


3.講演者との交流会(17:05〜18:00)


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