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第2回 製造技術者のための安全講習会 事例と演習から学ぶ安全教育 |
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〜プロセス安全を意識した事故事例分析と安全教育指導手法〜 |
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本講習会の目的は、化学プロセス事故事例の分析を通して「プロセス安全」の評価手法や本質安全の考えを学ぶとともに、安全教育について指導手法を学ぶことです。講習会は2部に分かれており、第1部では最近の事故事例分析とリスクマネージメントの考え方を講義します。第2部では製造現場で実施する安全講習会を想定し、準備事項や講習会の進め方について、グループ討議形式で学んで戴きます。 本講習会を受講して戴くことで、事例の分析を通して、化学プロセス安全についての評価手法や設計の概念が理解でき、プロセス安全の課題を認識できます。製造技術者が安全指導の役割を担う入門教育として、最適です。また、安全指導担当者にとっては、現場での安全教育の具体的な手法を体得できます。安全を指導・管理する立場の方たちには新しい視点を提供するものですので、是非、受講をお勧めいたします。 |
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日 時 |
2017年9月1日(金) 9:30〜17:00 |
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会 場 |
化学工学会会議室(地下鉄茗荷谷駅下車2分) 〒112-0006東京都文京区小日向4-6-19(共立会館5階) (Tel:03-3943-3527) |
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共 催 |
公益社団法人 化学工学会SCE・Net |
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定 員 |
25名 |
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参加費 |
個人正会員 \18,000、法人会員の社員 \23,000、会員外 \33,000、 サロンメンバー¥15,000、学生会員¥11,000 参加費には教材の「事例に学ぶ化学プロセス安全」(*)(丸善出版、2015年発刊)の費用が含まれております。教材をお持ちの方は上記金額から3000円をお引きします。 *協賛団体の会員は本会会員と同等の条件で参加できます。 (*)アメリカ化学工学会(AIChE)の化学プロセス安全センターが毎月発行する、実際に起こった事故や不安全状態を取り上げて化学プロセス安全上の鍵となる教訓などをまとめた「Process Safety Beacon」(2006年4月〜2014年1月号)の和訳、およびその事例についての解説を一冊に収載したもの(丸善HP)。 |
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お問合せ お申込み |
(公社)化学工学会関東支部 事務局 TEL:03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mail:info@scej-kt.org |
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プ ロ グ ラ ム |
時 間 |
講 演 |
講 師 |
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講 義 |
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09:30-10:30 |
事故事例を現場で活用するために |
井内 謙輔 氏 |
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10:40-12:10 |
プロセス安全とリスクマネージメントを実践するために |
澤 寛 氏 |
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13:15-17:00 |
グループ演習 |
竹内 亮 氏 |
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安全講習会の準備 ・安全講習会の計画の作成(目的に応じた講習会の準備について) ・安全講習の資料作り(教本からテーマを選択、画像の活用) |
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安全講習実施上の技術 ・目的と教育効果を意識した講習のあり方(グル-プ討議の方法を体験) ・現場の安全に活かす方法(受講者への配慮、行動計画への反映) |