第52回Continuing Educationシリーズ講習会

「医薬品原液のフロー合成」
1日でわかるフロー合成の要素技術からシステム・情報まで―

化学合成技術のひとつであるフロー法は、バッチ生産に代わる革新的な連続生産プロセスとして注目されており、医薬品や機能性材料などの合成への適用が期待されています。本講習会では、医薬品原薬製造におけるフロー合成に焦点を置き、まず【第一部 基礎編】にて、フロー合成の要素技術やプロセス設計のための分離技術、および情報・IoTへの展開を解説します。【第二部 プロセス展開編】では、これらの技術の医薬品原薬製造プロセスへの展開を紹介します。
 フロー合成に関連した幅広い話題や情報・IoTへの展開、および企業における豊富な活用事例を1日で網羅する充実した内容となっています。製薬メーカーのみならず、化学・食品・化粧品メーカーで勤務されるエンジニアや技術系管理職の方、また化学工学系大学院生など、皆様のお申し込みをお待ちしております。

日時

20201217日(木) 9:30 17:45  講演終了後に名刺交換会を開催

開催形態

オンライン開催

公社)化学工学会システム・情報・シミュレーション(SIS)部会,反応工学部会,分離プロセス部会,AIIoT委員会,バイオ部会,化学装置材料部会,開発型企業の会,日本化学会,日本プロセス化学会,

有機合成化学協会,国際製薬技術協会(ISPE)日本本部,日本学術振興会プロセスシステム工学第143委員会,分離技術会

定員

100名  (定員になり次第募集を締め切りとさせて頂きますので、その点ご了承ください



正会員       

11,000円 

(協賛団体含む)

法人会員

16,000

(協賛団体含む)

会員外 

26,000

学生会員

1,000

サロンメンバー

5,000

なお、それぞれの参加費には消費税・テキスト代が含まれます。




(
公社)化学工学会関東支部 事務局
TEL:03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mailinfoscej-kt.org

参加申込フォーム

お申し込み際の注意点

本講習会で作成した資料や配信動画は著作権のための、複写・録音・録画・転載・上映
  無断公開を禁止いたします。

・多人数での視聴や複数端末に接続することを固くお断りいたします。
上記項目に同意して申込む。



時 間

講    演

講  師

09:30-09:40

開会の挨拶

東京大学

大友順一郎

<第一部 基礎編>

09:40-10:10

意思決定から見たフロー合成

東京大学大学院

杉山 弘和 氏

10:10-10:55

フロー合成を基軸とした新しい機能性材料合成法への展開

岐阜薬科大学

佐治木 弘尚氏

  憩(1055-11:10

11:10-11:55

マイクロフロー合成、自動合成による医薬品生産の革新 

名古屋大学大学院

布施 新一郎氏

質疑応答(11:55-12:15

   食(12:15-13:10

13:10-13:55

フロー合成プロセスのための分離技術の強化とシステム化

京都大学大学院

外輪 健一郎氏

13:55-14:40

フロー合成とAI:化学と情報の融合

東京農工大学
大学院

山下 善之 氏

質疑応答(14:40-15:00

   憩 (15:00-15:15

<<第二部 プロセス展開編>

15:15-15:45

新たなる連続生産様式「iFactory」実装へのロードマップ

(株)高砂ケミカル

齊藤 隆夫 氏

15:45-16:15

連続生産におけるろ過、その最新動向 −iFactoryにおけるろ過機の開発−

三菱化工機(株)

細野 武彦 氏

   憩 (16:15-16:25

16:25-16:55

連続生産設備「iFactory」の制御システム

横河ソリューションーョンサービス(株)

前澤 庸介 氏

16:55-17:25

トリクルベッドリアクター(TBR)を用いた反応モジュールの開発

千代田化工建設(株)

角 茂 氏

質疑応答(17:25-17:45

名刺交換会(17:55-19:00