53Continuing Educationシリーズ講習会

「低炭素社会実現に向けたCO2回収・利用・貯留(CCUS)技術と社会実装」

地球温暖化の緩和策としてCO2回収・利用・貯留 (CCUS) に期待が集まっていますが、その社会実装に向けては、各種要素技術を組み合わせ、社会に対し有効に機能するシステムを構築することが必須です。本講習会では、まず【第一部 基礎編】にて、CCUS技術の時代背景や制度・政策、その要素技術などを解説します。【第二部 社会実装編】では、これらの技術の社会実装を目指した展開を紹介します。
 カーボンリサイクルの全体像からCCUS技術に関連した幅広い話題、企業における豊富な事例、および自治体の取り組みを1日で網羅する充実した内容となっています。化学メーカーのみならず、石油・燃料・素材・セメント・バイオ等のメーカーで勤務されるエンジニアや技術系管理職の方、また化学工学系大学院生など、皆様のお申し込みをお待ちしております。

日  時

2022年 1月 18日()  0930 1745 

協 賛 先

公社)化学工学会CCUS研究会,化学工学会エネルギー部会・基礎物性部会,
日本エネルギー学会,石油学会,日本冷凍空調学会,水素エネルギー協会,
日本環境学会,資源・素材学会,日本応用藻類学会,無機マテリアル学会,
開発型企業の会,日本化学会,分離技術会

開催形態

対面とオンラインのハイブリッド形式で開催します。
【新型コロナウイルス感染症の状況により、開催形態を変更することがあります】

会  場

早稲田大学 西早稲田キャンパス 55号館N1階大会議室
169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1  
 アクセス http://www.waseda.jp/fsci/access/
  オンライン形式でご参加の場合,詳細はお申し込み後にご案内します。

参加方式

・オンライン(WEB) ・対面(会場参加)

定  員 80名 (定員になり次第募集を締切ります)

参 加 費

正会員

法人会員社員

会員外

学生会員

サロンメンバ

13,000

18,000

28,000

2,000

6,000

*共催・協賛団体を含む
尚、それぞれの参加費にはテキスト代と消費税が含まれます。

お問合せ先

(公社)化学工学会関東支部 事務局
TEL03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mailinfoscej-kt.org

お申し込み際の注意点
(オンライン開催

本講習会で作成した資料や配信動画は著作権のための、複写・録音・録画・ 転載・上映 無断公開を禁止いたします。
・多人数での視聴や複数端末に接続することを固くお断りいたします。
上記項目に同意して申込む。

お申込み

 ○参加申込みフォーム

プ ロ グ ラ ム

時 間

講    演

講  師

09:30-09:40

開会の挨拶

1企画委員長

大友 順一郎

 

【第1部 基礎編】

 

09:40-10:10

講習会の趣旨説明と補足

早稲田大学

中垣 隆雄氏

10:10-10:55

カーボンリサイクルの全体像(仮題)

エネルギー総合工学研究所

黒沢 厚志氏

10:55-11:10

休憩

 

11:10-11:55

二酸化炭素の無機化合物への変換について

東北大学

飯塚 淳氏

11:55-12:15

質疑応答

 

12:15-13:10

昼食

 

13:10-13:55

二酸化炭素の資源化技術の動向

早稲田大学

松方 正彦氏

13:55-14:40

カーボンニュートラルに向けた物性応用の現状と課題

応用物性研究所

大場 茂夫氏

14:40-15:00

質疑応答

 

15:00-15:15

休憩

 

 

【第二部 社会実装編】

 

15:15-15:45

早期社会実装に向けたCO2有効利用技術開発動向と課題

(株)INPEX

若山 樹氏

15:45-16:15

固体吸収材を用いたCO2分離回収技術 (KCC: Kawasaki CO2 Capture) について

川崎重工業()

奥村 雄志氏

16:15-16:25

休憩

 

16:25-16:55

コンクリート分野におけるCO2削減技術の現状とCO2吸収型コンクリート『CO2-SUICOM

鹿島建設()

取違 剛氏

16:55-17:25

資源循環によるCO2を活用した産業創出 〜佐賀市におけるサーキュラーバイオエコノミーの実践〜

佐賀市企画調整部

江島 英文氏

17:25-17:45

質疑応答

 

17:55-18:40

名刺交換会