第28回旬の技術・見学講演会
「実用化が進むマイクロ波利用技術の講演・見学会」
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サステナビリティの重要性が高まる中、マイクロ波技術はカーボンニュートラル実現に向けたキーテクノロジーとなりうる大きな可能性を秘めています。また、世の中のICT, IoT化が急速に進む中、その利便性を劇的に高められるワイヤレス給電への期待が高まっています。本見学講演会では“実用化が進むマイクロ波利用技術”を切り口に、ケミカルリサイクルなどへの適用が進む化学プロセスの開発事例、および、ワイヤレス給電技術の開発事例について紹介します。また、講演に纏わる装置やシステムなどの動画をオンラインで紹介する見学会(実証設備,ワイヤレス給電の利用シーンなど)も併せて開催します。
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日 時
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2023年 2月17日(金) 13:00 〜 16:45
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協 賛
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(公社)化学工学会 エネルギー部会・反応工学部会・環境部会・開発型企業の会、(公社)日本化学会、(公社)応用物理学会、(公社)電気化学学会、(公社)日本セラミックス協会(一社)触媒学会、(一社)電子情報通信学会、(特非)日本電磁波エネルギー応用学会、光化学協会
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会 場
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オンライン
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定 員
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80名
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締 切 |
2月 10日(金) |
参加費
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正会員
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法人会員社員
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会員外
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学生会員
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サロンメンバ-
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9,000円
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11,000円
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15,000円
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2,000円
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5,000円
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*共催・協賛団体を含む
尚、それぞれの参加費にはテキスト代と消費税が含まれます。
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お問合先
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(公社)化学工学会関東支部 事務局
TEL:03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mail:info@scej-kt.org
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お申し込み際の注意点
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・本講習会で作成した資料や配信動画は著作権のための、複写・録音・録画・
転載・上映 無断公開を禁止いたします。
・多人数での視聴や複数端末に接続することを固くお断りいたします。
・上記項目に同意して申込む。
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お申込み
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○参加申込みフォーム |
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プ ロ グ ラ ム
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時 間
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講 演
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講 師
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13:00-13:05
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<開会の辞>
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東京工業大学
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大友 順一郎
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13:05-14:05
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@マイクロ波化学プロセスのグローバルスタ
ンダード化
・第三のエネルギー伝達手段であるマイクロ波を用い
た、省エネ、高効率、コンパクトの マイクロ波化学
プロセスのデザインと実績を紹介する。
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マイクロ波化学株) 塚原 保徳氏
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14:05-14:45
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Aマイクロ波化学プロセスのグローバルス
タンダード化マイクロ波化学プロセスの基
盤となる学理研究とその応用技術展開
・アカデミアによる基礎研究の成果である学理を実装
技術に結びつけるために行うベンチャー企業の基盤
研究とはどのようなものか、マイクロ波化学の実例
で概観してみたい。そこで見えるものは、産学連携
が可能にするカーボンニュートラル対策将来技術へ
のアプローチではないだろうか。見学: 高圧アンモ
ニア合成試験装置
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東京工業大学
和田 雄二氏 |
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14:45-15:00
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休 憩
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15:00-15:50
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Bマイクロ波ワイヤレス給電の研究開発と
法制化の現状
・マイクロ波ワイヤレス給電は近年急速に研究開発
、実用化、標準化が進み、米国IEEE等で新たな技
術領域として確立し始めている。本講演ではマイク
ロ波ワイヤレス給電の世界と日本の最新の研究開発
動向を紹介するとともに、実用化、標準化の現状に
ついても紹介する。
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京都大学
篠原 真毅氏
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15:50-16:40
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Cマイクロ波ワイヤレス給電の利用シーン
・マイクロ波ワイヤレス給電は電磁誘導と比較して
長い伝送距離を特長とする一方、供給電力がμW〜
mWレベルと低い点が課題であった。本講演では高
出力マイクロ波ワイヤレス給電技術の概要を解説
するとともに導入検討が進んでいる工場や倉庫分
野を中心にその利用シーンを紹介する。
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(株)Space Power Technologies
古川 実氏
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16:40-16:45
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閉会の挨拶
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16:50-17:30
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名刺交換会
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