関東支部行事一覧

第29回旬の技術・見学講演会

「資源循環型社会の構築を目指したアンモニア合成・利用技術の講演・見学会」

サステナブル/カーボンニュートラルな世界の実現に向け、資源の有効活用と環境への配慮が大きな課題になっています。その中でもアンモニアは、エネルギー変換や化学プロセスにおいて重要な役割を果たすことが期待されています。本見学講演会では、アンモニア製造プロセスが世界初(製造プロセスとして)のエコマーク認定を受けた株式会社レゾナックを訪問し、プラスチックケミカルリサイクルプラントを見学いただきます。更にアンモニア利用技術として、貯蔵/分解/サプライチェーンまで取り上げた講演を行い、持続可能な未来への貢献を探求します。

日 時

2024年 9月 4日(水) 1300 17:20  

協 賛

(公社)化学工学会 エネルギー部会・反応工学部会・環境部会・分離プロセス部会・開発型企業の会、(公社)石油学会、(公社)日本化学会,
(一社)クリーン燃料アンモニア協会、(一社)日本燃焼学会、
(一社)触媒学会、(一社)日本エネルギー学会、(一社)水素エネルギー協会

会 場

株式会社レゾナック川崎事業場(扇町)
210-0867 神奈川県川崎市川崎区扇町5-1

定 員

50名   *定員に達しましたので締切ました。

締 切  8月 23日(金)

参加費

正会員

法人会員社員

会員外

学生会員

サロンメンバ-

11,000

13,000

17,000

4,000

7,000

*共催・協賛団体を含む

尚、それぞれの参加費にはテキスト代と消費税が含まれます。

お問合先

(公社)化学工学会関東支部 事務局

TEL03-6801-5563  E-mailinfoscej-kt.org

お申込み

 ○新参加申込みフォーム   *定員に達しましたので締切ました。

プ ロ グ ラ ム

時 間

講    演

講  師

13:00-13:05

<開会の辞>

東京工業大学

松本 秀行

13:05-13:50

@レゾナックにおける廃プラスチックのケミカルリサ イクル事業とサーキュラーエコノミーへの取り組み
  
 ・環境問題の中でもとりわけ関心の高いごみ処理問題。特に使用済みプラスチックは、一般廃棄物の60%を占め、更に種類や材質が多種多様なことから、その処理方法が社会的課題とされてきました。これまで約20年間、累計100万トン以上の使用済みプラスチックを化学品原料にリサイクルしてきた当社のプラスチックケミカルリサイクル事業についてご紹介します。

(株)レゾナック
 伊東 浩史氏

13:50-15:30

A見学 プラスチックプラント
 (粉砕成形設備/ガス化設備)
  アンモニアプラント

15:30-15:45

 休 憩

15:45-16:30

B材料を用いた液体アンモニアの蒸気圧制御および微量アンモニアのトラップ 
 
 ・アンモニアは激しい臭気や毒性,腐食性を有するため,漏洩を防いだり,漏洩時のガス吸着が重要となる。こうしたアンモニアの吸着・吸蔵・蒸気圧制御に有効な材料について,その特性等を広く紹介したい。

広島大学 
  市川 貴之氏

16:30-17:15

CFREAにおけるアンモニア技術開発の取り組み
 
再生可能エネルギー最大限導入し、カーボンニュートラル達成に資することを目指し、FREAにおける再エネ電力の変動性を加味した変動水素供給を考慮したアンモニア合成触媒およびプロセスの開発の現状ならびに、アンモニア燃焼技術の概況について紹介する。

産業技術総合研究所 
  難波 哲哉氏

17:15-17:20

閉会の挨拶

17:20-19:00

名刺交換会

 

 

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