クローズアップシリーズ2023
「化学系エンジニアの育成とキャリアアップ」


プロセス開発や製造現場を支えるエンジニアの育成は、企業における重点課題の一つであることは言うまでもなく、更には業務分野が広がる中で益々重要性が高まっていると感じます。
Z世代」と呼ばれる若手世代のエンジニアに対しては、彼ら彼女らの価値観に寄り添った育成方法が必要であると考えられます。また中堅以上のエンジニアは、業務領域を広げながら、どのようなキャリアを描いていくのか、といったことが課題であると考えられます。
 そこで、今年度のクローズアップ講演会では、昨年度好評であった「企業における技術者育成」に続き、今年度も人材育成について取り上げることとしました。
 今回は、上記を踏まえて、三部構成とし、若手エンジニアの育成、中堅エンジニアのキャリアアップ支援、そして講演者によるパネルディスカッションを行うこととしました。
 示唆に富んだ育成に関する情報が得られると確信しています。多くの参加をお待ちしています

日 時

2024年1月19日(金)   1300 17:40 

会 場

東京理科大学 森戸記念館 2階 第1会議室 およびオンライン(ハイブリッド開催)

定 員

会場40名+オンライン100 (定員になり次第募集を締切ります)

参加費

正会員

9,000

法人会員社員

11,000

会員外

15,000

学生会員

2,000

サロンメンバー

5,000

尚、それぞれの参加費にはテキスト代と消費税が含まれます。

お問合せ
お申込み

(公社)化学工学会関東支部 事務局
TEL:03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mailinfoscej-kt.org

お申込み ○参加申込みフォーム

プログラム

時 間

講    演

講  師

13:00-13:05

<開会の辞>

出光興産(株)
     金子 安延

第一部:若手エンジニアの育成


13:05-13:55

Z世代の傾向と効果的な育成施策」  
 リクルートマネジメントソリューションズ社が実施した新入社員意識調査結果から見出せるZ世代の傾向と、今の時代に必要な「育てたい力」と「育て方」について、学習内容・学習手法、最新の取り組み事例などを踏まえ、具体的に紹介する。

リクルートマネジメントソリューションズ 
   武石 美有紀氏 
   関根
彩夏 氏

13:55-14:45

「若手エンジニア向け化学工学教育の工夫」 
 1980年代に入社したシニア世代は、実験データを紙と電卓で解析してプロセス検討を行っており、その後シミュレーターと表計算ソフトが広まり、困難だった計算が容易になったことを実感している。シニア世代が感じた「変化」は、現在の若手が感じることは困難であり、検討環境の変化に応じて教育方法にも工夫が求められる。工夫の経験を共有する

(株) PreFEED 
     
熊谷 善夫 氏
14:45-15:00  休  憩

第二部:中堅エンジニアのキャリアアップ支援


15:00-15:50

「エンジニアの未来キャリアデザイン
 〜“日本のエンジニア”が生き生きと進化していくため
 の3つの提言〜
」 
 変化の時代に、“日本のエンジニア”はどのように未来を描いていくのか。エンジニアへのインタビュー調査、定量調査をもとに描いたプロセスモデル、モデルを社会に広く展開していくための3つの提言を報告する。

リクルートワークス研究所
    豊田 義博 氏
旭化成株式会社
 
    竹花 晶   氏


15:50-16:40

「人材育成センターにおける中堅エンジニアキャリアアップ施策」 
化学工学会人材育成センターでは、技術者の生涯にわたる継続学習を支援している。本講演ではそのプログラムの全体像を述べた上で、そのうちの一つである中堅エンジニアのキャリアアップにフォーカスした「化学技術者の知的生産性を追求するプログラム」について紹介する。

化学工学会人材育成センター
横河ソリューションサービス株式会社    
       長澤 英治 氏
16:40-16:50  休憩, パネルディスカッション準備

16:50-17:35

第三部:講演者によるパネルディスカッション

17:35-17:40

<閉会の辞>

住友化学(株)
    森村 直樹 

クローズアップシリーズ2022
「企業での技術者教育」

昨今のDX技術やカーボンニュートラル対応技術など、生産現場やプロセス開発を預かる我々エンジニアにとって、必要とする専門知識が拡大してきており、人材育成がこれまで以上に重要となっています。また、「ものづくり」を行っていることには変わりはなく、化学工学分野が基本技術であることは言うまでもありません。一方、その教育を担う大学では、化学工学に関する教育課程が減りつつあり、必ずしも企業ニーズを満足するものではないように感じられます。したがって、各企業においては、入社後の技術育成が重要になってきています。
 以上の背景から、今年度のクローズアップシリーズでは、製造現場ならびにプロセス開発を支える化学工学・エンジニアリングの技術者育成について講演会を企画致しました。
 講演者は、企業における人材育成を専門とするビジネススクール教授、人材育成を専門とする企業様、ならびに実際に社内育成を実践している化学工業から数社の企業様にお願いしました。
 企業様からは、人材育成の取組み状況に加え、大学での化学工学教育にどのようなことが求められているか、といった生の声が聞ける機会にもしたいと考えております。
 対象としては、企業における育成に関わる企画をされている方、現場で人材育成に携わっている管理職の方、大学関係者を考えております。皆様にとって示唆に富んだ発表を準備しましたので、多くの方々の参加をお待ちしています。

日 時

2023年1月25日()   1300 18:00 

会 場

早稲田大学 西早稲田キャンパス 55号館 1F大会議室
169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1  
アクセス http://www.waseda.jp/fsci/access/
オンライン形式でご参加の場合,詳細はお申し込み後にご案内します。

定 員

会場50名+オンライン150 (定員になり次第募集を締切ります)

参加費

正会員

9,000

法人会員社員

11,00

会員外

15,000

学生会員

2,000

サロンメンバー

5,000

尚、それぞれの参加費にはテキスト代と消費税が含まれます。

お問合せ
お申込み

(公社)化学工学会関東支部 事務局
TEL:03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mailinfoscej-kt.org

お申し込み
際の注意点

(オンライン開催)
本講習会で作成した資料や配信動画は著作権のための、複写・録音・録画
・転載・上映 無断公開を禁止いたします。

・多人数での視聴や複数端末に接続することを固くお断りいたします。
上記項目に同意して申込む。
お申込み ○参加申込みフォーム

時 間

講    演

講  師

13:00-13:05

<開会の辞>

出光興産(株)
    金子 安延

13:05-14:05 1)全体講演

13:05-14:05


「技術者の育成を考える−直観力に注目して」

  


法政大学

   藤村 博之氏


)教育関連機関

14:05-15:05

「ゲーム要素を活用した人材育成について

    (若手からデータサイエンティストまで)」
  
創作()
  山内 真一郎氏
電通国際情報 
  サービス

   長谷川 栄一氏

15:05-15:25

   休  憩

15:25-17:25 3)企業での技術育成


15:25-16:05


3-1「プロセス技術分野スタッフの育成 
     〜新入社員育成をメインに〜」
 


出光興産()

   細谷 憲明 氏


16:05-16:45


3-2
「プロセスエンジニアの育成」
  


AGC(株)
    重松 潔 氏


16:45-17:25


3-3
「住友化学の化学工学系教育」
 


住友化学

   森村 直樹氏

17:25-17:30

<閉会の辞>

住友ベークライト()
    前田 治彦

17:30-18:00

名刺交換会


クローズアップシリーズ2021
「カーボンニュートラル〜各社の取組み状況」

京都議定書、パリ協定、ごく最近では菅首相による2050年までにカーボンニュートラル化達成の宣言、気候変動サミットでのバイデン首相によるGHG(温室効果ガス)2030年までに半減とする表明など、世界中で環境問題に関する意識は高まっており、これを受けて、我々製造業界も環境問題に関する取り組みが以前に増して加速されてきている状況にあります。この環境問題への取り組みは各社でさまざまであり、また自社だけでなく共同の取組みも積極的に行われているようです。
そこで今回のクローズアップシリ ーズでは、各業界、具体的にはエネルギー、ガス、エンジニアリング、化学、重工業業界を代表する企業様から、各社で行われている環境問題に関する取り組みを講演して頂く運びとなりました。環境問題に対する考え方や技術開発の方向性など、皆様の今後の環境問題への取組みの参考になれば幸いです。

日 時

2022年1月26日()   1300 1725 

会 場

早稲田大学 西早稲田キャンパス 55号館 1F大会議室
169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1  
アクセス http://www.waseda.jp/fsci/access/
オンライン形式でご参加の場合,詳細はお申し込み後にご案内します。

定 員

会場50名+オンライン150 (定員になり次第募集を締切ります)

参加費

正会員

9,000

法人会員社員

11,00

会員外

15,000

学生会員

2,000

サロンメンバー

5,000

尚、それぞれの参加費にはテキスト代と消費税が含まれます。

お問合せ
お申込み

(公社)化学工学会関東支部 事務局
TEL:03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mailinfoscej-kt.org

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際の注意点

(オンライン開催)
本講習会で作成した資料や配信動画は著作権のための、複写・録音・録画
・転載・上映 無断公開を禁止いたします。

・多人数での視聴や複数端末に接続することを固くお断りいたします。
上記項目に同意して申込む。
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プログラム

時 間

講    演

講  師

13:00-13:05

<開会の辞>

出光興産(株)
      金子 安延

13:05-13:45

脱炭素社会実現に向けたENEOS中央技術研究所の取り組み

ENEOS株式会社
     中山 慶祐氏

13:45-14:25

メタネーション技術を用いた都市ガスのカーボンニュートラル化への取組み

大阪ガス株式会社
      繻エ 洋介氏

14:25-15:05

水素社会実現に向けて 川崎重工の取り組み

川崎重工業株式会社
      小森 千絵氏

15:05-15:20

休憩

15:20-16:00

三菱ケミカルのサーキュラーエコノミーに向けた取り組み

三菱ケミカル()
      櫻井 愛子氏

16:00-16:40

カーボンニュートラル達成に向けた旭化成の取り組み

旭化成株式会社
      開澤 香澄氏

16:40-17:20

サステナビリティに貢献する日揮グループの取り組み

日揮ホールディングス()
      近松 伸康氏

17:20-17:25

<閉会の辞>

住友ベークライト()
     前田 治彦

17:25-18:00

名刺交換会

 


クローズアップシリーズ2020”
「サーキュラーエコノミー 〜 資源循環型社会の確立」

近年、地球環境問題がますます最重要かつ喫緊の課題となってきており、主として二酸化炭素排出の増加に起因する地球温暖化問題と並んで、限られた資源の有効利用・効率利用が大きな課題としてクローズアップされています。わが国では、20年ほど前から3R (Reduce, Reuse, Recycle) をキーワードとして自治体主導も含めていろいろな取り組みがなされてきました。さらに最近は、この問題は持続可能な資源循環型社会を実現するために企業が積極的・主体的に取り組むべき課題であるとの機運・再認識が広まり、実際に企業において、それぞれの活動分野のみならず周辺分野も含めて様々な取り組みを行うことが必須となってきています。
 このような背景のもと、本講演会は、サーキュラーエコノミーの考え方や方向性、さらには各企業で取り組んでいる活動や話題を提供することとしました。関係各位の今後の議論や活動を進めてゆく上でのヒントとして頂ければ幸いです。

日 時

2021年 2月 8日(月) 13:30 17:15 

会 場

東京理科大学 森戸記念館 (東京都新宿区神楽坂4-2-2
 JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩6
https://www.tus.ac.jp/info/access/kagcamp.html

協 賛

化学工学会 システム・情報・シミュレーション部会  反応工学部会 粒子・流体プロセス部会

定 員

50名

参加費

正会員 \9,000、法人会員社員 ¥11,000、会員外 ¥15,000、学生会員 ¥2,000尚、
 それぞれの参加費にはテキスト代と消費税が含まれます。

 

お問合せお申込み

(公社)化学工学会関東支部 事務局
 TEL:03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mailinfoscej-kt.org

○参加申込みフォーム
  

 

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時 間

講    演

講  師

13:30-13:35

<開会の辞>

13:35-14:15

サーキュラーエコノミーの我が国の製造業に対する影響」 東京大学 
   梅田 靖 氏

14:15-14:55

「三菱ケミカルにおけるサーキュラーエコノミーの考え方と実例」 三菱ケミカル
 金沢 大輔 氏

14:55-15:35

「三井化学の気候変動対応とプラスチック問題への取り組み」 三井化学(株)
  東 克成 氏

15:35-15:50

<休  憩 >

15:50-16:30

「花王のサーキュラーエコノミーの取り組み
 =プラスチック包装容器を対象に=」
花王(株) 
  柴田 学 氏

16:30-17:10

「自動車における樹脂リサイクルの課題と対応状況」

日本自動車工業会
  嶋村 高士 氏

17:10-17:15

<閉会の辞>

千代田化工建設     蛙石 健一

クローズアップシリーズ2019”
CFDと先進解析技術の融合」

CFD (Computational Fluid Dynamics) は、流体の運動に関するナビエ・ストークスの式などを数値的に計算して流体の動きの状況を予測・推定するものであり、プラントでは装置内外や配管内などでの流体の流れ挙動の推定・可視化ができることから、幅広く装置設計やトラブル時の事象解析・原因究明などに利用されています。
 さらに近年は、単なる流れの挙動の推定だけではなく、その結果を用いた構造解析・設備診断や、他の事象を細かく表現するモデルとの組合せによる複合的な事象のシミュレーションなどへ活用の場が広がりつつあると言えます。
 このような背景のもと、CFDと先進解析技術との組合せの視点からの最新の事例や話題を提供する講演会としました。プラントに関連する流れに関連する様々な事象の挙動予測や解析等を行う際のヒントとして頂ければ幸いです。

日 時

2020年1月29日() 13:30 17:15 (意見交換会:17 : 30 19 : 00

会 場

東京理科大学 森戸記念館 (東京都新宿区神楽坂4-2-2
 JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩6
https://www.tus.ac.jp/info/access/kagcamp.html

協 賛

化学工学会 システム・情報・シミュレーション部会  反応工学部会 粒子・流体プロセス部会

定 員

50名

参加費

正会員 \9,000、法人会員社員 ¥11,000、会員外 ¥15,000、学生会員 ¥2,000尚、それぞれの参加費にはテキスト代と消費税が含まれます。
 意見交換会 \3,000意見交換会参加希望者はフォームの備考欄に意見交換会・出を明記

お問合せお申込み

(公社)化学工学会関東支部 事務局
 TEL:03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mailinfoscej-kt.org

○参加申込みフォーム
  意見交換会参加希望者はフォームの備考欄に意見交換会・出を明記

 

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時 間

講    演

講  師

13:30-13:35

<開会の辞>

日揮グローバル
  山本 尚司

13:35-14:15

「化学プロセス開発に置ける混相流解析」

三菱ケミカル梶@  石羽 恭 氏

14:15-14:55

「流れの数値シミュレーションを活用した混相撹拌の検討」

住友化学(株)     島田直樹 氏

14:55-15:35

DEMを用いたサイクロンフラッパー弁の動的解析と実験およびエロージョン予測」

出光興産(株)     坂倉 圭 氏

15:35-15:50

<休憩>

15:50-16:30

「エロージョンによる配管減肉速度のCFD予測検証と適用事例」

日揮グローバル(株)   銭 紹祥 氏

16:30-17:10

「CFDと詳細プロセスモデルとのハイブリッドシュムレーション− 多管式固定床触媒反応器、及びスプレードライヤにおける連成事例」

ピーエスイージャッパン
  柏屋 滋 氏

17:10-17:15

<閉会の辞>

千代田化工建設     蛙石 健一

17:30-19:00

<意見交換会>

 


クローズアップシリーズ2018

「最新技術による化学プラントの運転高度化」
〜ソフトセンサーとIoT・ビッグデータの活用〜

化学プラントにおいては、その保守管理・運転管理・安全管理などの面で、省力化・効率化、あるいは質の向上が重要課題と認識され、常に議論されている。これまで化学プラントでは特定プロセスのデータに対する閾値を用いた異常の自動検知や、経験を積んだ従業員の目視による評価などにより、製品の品質異常検知を行っている。しかしながら、製造現場においてはセンサーやDCSを介して蓄積されたデータを断片的な形でしか活用されず、結果として製造状態の総合的な把握が出来ずに品質や歩留まりのばらつきを発生させている問題点が指摘されていた。
 一方で、近年IoT技術やビッグデータ処理技術などの最近の急激な発展・普及が見られ、これら技術の化学プラントの保守管理・運転管理・安全管理などへの利用・応用が議論・検討され、実機に適用される事例も増えつつある。
 そこで、本講演会では、化学プラントへのこれら最新技術の適用にスポットを当て、適用事例・検討事例を紹介し、さらに今後の見通しや方向性についての議論のきっかけ、適用に当たってのヒントを提供します。

日 時

2019年2月1日()1330 1715(意見交換会:17 : 30 19 : 00

会 場

東京理科大学 森戸記念館 (東京都新宿区神楽坂4-2-2
JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩6https://www.tus.ac.jp/info/access/kagcamp.html

協 賛

化学工学会 システム・情報・シミュレーション部会

定 員

50名

参加費

正会員 \9,000、法人会員社員 ¥11,000、会員外 ¥15,000、学生会員 ¥2,000
尚、それぞれの参加費にはテキスト代と消費税が含まれます。
意見交換会 \3,000

お問合せ
お申込み

(公社)化学工学会関東支部 事務局
TEL:03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mailinfoscej-kt.org
○参加申込みフォーム


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時 間

講    演

講  師

13:30-13:35

<開会の辞>

日揮(株)    
   
山本 尚司氏

13:35-14:15

化学プロセスの監視と制御のためのソフトセンサー新展開」

東京大学大学院 
 
  船津 公人氏

14:15-14:55

「三井化学における先進技術活用事例紹介」

三井化学(株)
   江崎 宣雄氏

14:55-15:35

「製造現場向けデータ解析ソリューション」

三菱ケミカルエンジニアリング(株)
   河野 浩司氏

15:35-15:50

<休憩>

15:50-16:30

「住友化学におけるソフトセンサーおよび関連技術の活用」

住友化学(株)
     吉田 英昭氏

16:30-17:10

「ポリマープロセスにおけるソフトセンサー設計と品質制御への適用」

横河電機(株)
      下村 昌弘氏

17:10-17:15

<閉会の辞>

千代田化工建設(株)
   
蛙石 健一氏

17:30-19:00

<意見交換会>


クローズアップシリーズ2017
IoTによる設備保全の高度化」〜プラントのスマート化とIoT

化学プラントにおいては、その保守管理・運転管理・安全管理などの面で、省力化・効率化、あるいは質の向上が重要課題と認識され、常に議論されている。一方でIoT技術やビッグデータ処理技術などの最近の急激な発展・普及に伴って、これら技術の化学プラントの保守管理・運転管理・安全管理などへの利用・応用が議論・検討され、実際の適用もされつつある。
本講演会は、化学プラントへのこれら最新技術の適用にスポットを当て、適用事例・検討事例を紹介し、さらに今後の見通しや方向性についての議論のきっかけ、適用に当たってのヒントを提供します。

日 時

2018年2月6日() 1330 1715 (意見交換会:17:30 19:00

会 場

東京理科大学 森戸記念館 (東京都新宿区神楽坂4-2-2
JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩6

https://www.tus.ac.jp/info/access/kagcamp.html

協 賛

化学工学会 システム・情報・シミュレーション部会

定 員

50

参加費

講演会正会員 \9,000円、法人会員社員 11,000円、学生会員 2,000円、
会員外 15,000  (それぞれの参加費にはテキスト代と消費税が含まれます。)
意見交換会 : \3,000


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時 間

講    演

講  師

13:30-13:35

開会の辞

住友化学(株)

金子 正吾氏

13:35-14:15

『ドローンの装置産業への適用と今後の展望』 

・出光興産株式会社
・(株)自律制御システム研究所 
大山 勝彦氏
鷲谷 聡之

14:15-14:55

『操業管理のスマート化による自主保全力強化 〜操業情報の電子化とタブレット端末活用〜』

三菱ガス化学(株)

金子 晋 氏

15:10-15:50

『保温材下腐食(CUI)の検査データ解析による予測モデル開発』 

旭化成(株) 中原 正大氏

15:50-16:30

『診断技術による調節弁メンテナンスの高度化 〜バルブから始まるプラントのIoT〜』

アズビル(株)

亀井 宏和氏

16:30-17:10

『プラントのスマート化とIoT

東京農工大学

山下 善之氏

17:10-17:15

閉会の辞

千代田化工建設(株)

蛙石 健一氏

17:30-19:00

意見交換会



クローズアップシリーズ2016
「プラント運転・危険吉予知〜最新の技術と生産現場での適用〜
日   時  2017年 2月 3日(金)13:30〜17:15
会   場 東京理科大学 森戸記念館 (東京都新宿区神楽坂4-2-2
JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩6
ttps://www.tus.ac.jp/info/access/kagcamp.html
プログラム  生産現場においては、プラントを安定的にかつ安全に運転することが最も重要であることは言うまでもありません。そのためには、プラントの異常や不具合は、運転設備の停止や条件変更をもたらし、さらには事故へつながる危険性があることから、事前に異常への予兆を検知し適切に対処することが望まれています。
 そこで本講演会では、プラントの安定運転・異常検知について、最新の技術や考え方・各企業の最近の取り組みや最新の技術動向などを紹介し、生産現場・運転現場のさらなる進化を考える上での情報・ヒントの提供をします。
時 間 講       演 講   師
13:30-13:40 (公社)化学工学会関東支部第2企画副委員長挨拶 日揮株式会社 山本 尚司 氏
13:35-14:25 『アラームマネジメントによる安全・安定運転の強化(仮)』 出光興産株式会社 樋口 文孝 氏
14:25-14:55 『操業ビッグデータを活用した プラント異常予兆検知への取り組み』 旭化成株式会社 三島 和基 氏
15:10-15:50 『プラントオペレーションの保安強化―重要プロセス変数の変動監視システム』 アズビル株式会社 小河 守正 氏
15:50-16:30 AIによる新たな設備保全高度化サービスと価値』( 日本電気株式会社 高城 真弓 氏
16:30-17:10 『リスクアセスメントと危険予知』 HAZOP & プラント安全促進会 松岡 俊介 氏
17:10-17:15 (公社)化学工学会関東支部第2企画委員長挨拶閉会の辞 千代田化工建設株式会社 蛙石 健一 氏

クローズアップシリーズ2015
「プロセスシミレーションのコツと実践」
日   時  2016年 1月 27日(水)13:30〜17:15
会   場 東京理科大学 森戸記念館 (東京都新宿区神楽坂4-2-2
JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩6
ttps://www.tus.ac.jp/info/access/kagcamp.html
プログラム  プロセスシミュレーションは、プロセス/プラントの基本設計や、運転解析、運転条件改善検討、あるいはオペレータートレーニングなどの場面で不可欠なものであり、近年は優れた機能を持つ汎用のプロセスシミュレータが誰でも手軽に使えるものとなっている。そのためかえってブラックボックス化が進み、プロセスシミュレーションの本質に対する理解が希薄となり、得られた結果を盲目的に信用してしまうといった弊害も出てきている。
そこで本講習会は、適切なプロセスシミュレーションを行うためのポイントや適用事例を紹介し、プロセスシミュレーションへの理解度のさらなる向上と有効な活用を考えるきっかけを提供する。
時 間 講       演 講   師
13:30-13:35 開会の辞 千代田化工建設 蛙石 健一
13:35-14:25 『相平衡計算を例題としたシミュレータに組み込まれている熱力学モデルの概要とモデル選択の方法』 東洋エンジニアリング(株)  佐々木 正和 氏
14:25-15:15 『反応・蒸留モデルを用いたダイナミックシミュレーション事例紹介』 千代田化工建設(株)  田口 智将 氏
15:30-16:20 『反応速度モデルを組み込んだシミュレーション事例』 出光興産(株) 細谷 憲明 氏
16:20-17:10 『各種プロセスシミュレーターのモデリングアプローチの違いとそれぞれの適用限界』  シュナイダー・エレクトリック    林 重光 氏
17:10-17:15 閉会の辞 住友ベークライト(株) 朝隈 純俊 氏


クローズアップシリーズ2014
「クローズアップ水処理」
日   時  2015年 2月 5日(木) 9:30〜17:45
会   場  東京理科大学 森戸記念館
プログラム  石油プラント・化学プラントでは、排水処理設備は不可欠なものであるが、排水性状がそれぞれのプラントにおいて異なること、要求される処理レベルが必ずしも同様ではないこと、従来は要素技術の組合せのアプローチが主流であったこと、などから、体系だった議論が十分ではなかった感がある。一方で近年は、ゼロディスチャージの要求や、水処理プラントの設備運営や運転改善・保守管理などを一括して行う事業も行われつつある。
 本講演会は、石油会社・化学会社等プラントを保有・運転している企業で、その計画・運転・管理・設備導入/改造などを担当しているエンジニアを主な対象として、水処理について、水処理プラント/設備の運転改善・保守管理あるいはメンテナンスサービスや、その具体的な事例、さらには水ピンチの考え方などを紹介する。
時 間 講       演 講   師
13:30-13:35 開会の辞 千代田化工建設 蛙石 健一
13:35-14:25 『新技術適用による排水処理設備(生物処理)の改良改善について』 栗田工業(株) 徳富 孝明 
14:25-15:15 『排水処理技術の改良』 昭和環境システム 水野 久松 
15:30-16:20 『上下水処理システムとその要素技術』 メタウォーター 青木 伸浩 
16:20-17:10 『水ピンチ解析の手法と適用事例』 (有)シミュレーション・テクノジー 巽 浩之
17:10-17:15 閉会の辞 横浜国立大学 上ノ山 周
17:30-19:00 交流会