平成28年度 活動記録
- 日時:平成28年12月9日(金) 15:00~17:15
- 会場:新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」講義室A
- (新潟市中央区笹口1-1プラーカ1 2F)
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- プログラム
- 15:00~16:00
- 『地下掘削工事におけるゲル技術の応用,および医療・介護分野への展開』
- 株式会社ジオックス 技術営業部シニアスタッフ 大久保 勝氏
- 弊社は主に地下掘削工事で使用する薬剤製品を製造販売しています。ここでは,ゲル技術を用いた地下掘削工事用製品「こんにゃく充填剤」,「コンクリート管マニキュア剤」について工事事例とともに紹介します。また,培ったゲル技術を基にした医療・介護分野への開発製品「おう吐処理剤 ゲラップ」,「ポータブルトイレ用消臭剤 包んで消臭」も合わせて紹介します。
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- 16:15~17:15
- 『未来を支えるゲルテクノロジー -機能設計から製品開発まで-』
- 新潟大学工学部機能材料工学科 教授 山内 健氏
- ゲルは3次元網目構造内に多量の溶媒を含んだソフトでウエットな材料です。生体組織のような柔軟性を有し,外界と物質やエネルギーの交換ができる開放系の材料として注目されています。このユニークな特性を有するゲルに関する様々なテクノロジーについて,基礎から最新の研究動向までを概説します。また,ゲルに高性能な機能を付与した賢い材料(スマートマテリアル)に関する最新の研究事例についても紹介します。
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- 17:30~19:15
- 懇親会
- 新潟駅南口付近(会場は参加希望者に個別にお知らせします)
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- 定員
- 60名(先着順,定員になり次第締め切らせていただきます。)
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- 参加申込期限および方法
- 12月1日(木)
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- 日時:平成28年11月18日(金) 14:00~17:00
- 趣旨:リスクアセスメントは,潜在的な危険有害要因を特定し,これを除去,低減するための手法です。本講習会では,リスクアセスメントで必要なハザードの特定や,リスクレベル算出のための被害・発生確率の推定方法などについて,具体例を交えて紹介します。さらに,安全対策の効果の評価方法などについても説明します。
- 内容:
- 1.リスクアセスメントの基本とリスク評価の技法
- 2.ハザードの特定,リスクレベルの評価方法
- 講師:山形大学大学院理工学研究科物質化学工学専攻准教授 桑名一徳氏
- 定員:50名
- 会場:新潟大学地域創生推進機構 産学連携共同研究棟2号棟 S11
- サイエンティフィックビジュアライゼーション室(新潟市西区五十嵐2の町8050)
- 教科書:なし
- 必携品:ノート,筆記用具
- 申込方法:添付ファイルに必要項目を記入し,電子メールに添付してお送り下さい。
- 参加費:新潟地方化学工学懇話会会員 \1,000,会員外 \20,000,学生\2,000
- 会員外の方は,この機会に当懇話会へのご入会を是非ともご検討ください。
- 最少催行人数:5名(この人数に達しない回は中止となります。その際にはご了承ください)
- 申込〆切:11月10日(木)17:00
- 参加申込者には受理通知を3日以内(休日を除く)に送信します。届かない場合は申込みが正しく行われていない可能性がありますので,お問い合わせください。
- 開催成立の是非を〆切翌日までに申込者に連絡します。
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- 趣旨:化学は知っていても化学工学はよく分からない方,機械や電気が専門の方,化学工学を一から勉強し直したい方などを対象として,工業高校で使用する教科書を用いて基本理念と基礎を講義します。
- 微分方程式など高度な数学は使いません。これから自分で学習するためのきっかけを作るのが目的です。
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- 日時:平成28年9月9日(金) 14:10~16:20
- 会場:日揮触媒化成株式会社 新潟事業所(新潟市秋葉区滝谷本町1-26,電話0250-24-3816)
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- 1.工場見学会
- 会場:日揮触媒化成株式会社 新潟事業所
- 時間:14:10~15:10
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- 2.第142回講演会
- 会場:日揮触媒化成株式会社 新潟事業所 研修室
- 時間:15:20~16:20
- 『今後必要とされる触媒プロセス』アイシーラボ代表 室井高城氏
近代社会の発展には化石燃料である「石炭・原油」無くして語れない。近年,原油の価格低落も手伝い,世界のエネルギーと化学品原料は石油から天然ガスに替わりつつある。日本の化学産業も例外では無く,石油精製・石油化学企業の多くが模索している。また,原発事故の影響で代替エネルギーの検討も加速している。CO2を削減する最新のメタンおよびバイオマスによる触媒反応と水素社会実現の為の触媒プロセスと課題について解説する。
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- 3.懇親会
- 会場:割烹 新森(新潟市秋葉区新津本町4丁目13-11,TEL:0250-22-1515)
- 時間:17:00~19:00
- 会費:5,000円
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- 趣旨:化学は知っていても化学工学はよく分からない方,機械や電気が専門の方,化学工学を一から勉強し直したい方などを対象として,工業高校で使用する教科書を用いて基本理念と基礎を講義します。
- 微分方程式など高度な数学は使いません。これから自分で学習するためのきっかけを作るのが目的です。
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- 開催日:平成28年5月26日(木)
- 会 場:ANAクラウンプラザホテル新潟 5F 稲穂
- 時 間:14:00~14:30
- 報告事項:
- 1.役員・会員異動
- 2.その他
- 審議事項:
- 1.平成28年度総会の概要について
- 2.平成29年度以降の活動について
- 3.その他
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- 開催日:平成28年5月26日(木)
- 会 場:ANAクラウンプラザホテル新潟 3F 飛翔(中)
- 時 間:14:45~15:15
- 審議事項:
- 1.平成27年度行事報告
- 2.平成27年度決算報告
- 3.平成27年度会計監査報告
- 4.平成28年度行事計画(案)
- 5.平成28年度予算(案)
- 6.その他
- 報告事項:
- 1.役員・会員異動
- 2.その他
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- 開催日:平成28年5月26日(木)
- 会 場:ANAクラウンプラザホテル新潟 3F 飛翔(中)
- 時 間:15:30~16:20
- 『半導体封止材料の技術』
- ナミックス株式会社 技術開発本部 吉井東之氏
- ナミックス株式会社は1946年,新潟市で一般塗料の製造会社として創業しました。その後電子部品および回路用導電ペースト・絶縁コーティング材の研究開発,製造販売を行ってきました。現在は,開発コンセプト『S・E・E・D・S(半導体・環境・エネルギー・ディスプレイ・システム)』のもと,エレクトロニクス製品に関わる電子部品用絶縁・導電材料の研究開発・製造販売を行っています。今回は当社の紹介と電子部品用絶縁ペーストの中で主力としている半導体封止材料についても合わせて紹介します。
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- 会 場:ANAクラウンプラザホテル新潟 5F 稲穂
- 時間:16:30~18:30
- 会費:\5,000
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- 参加申込期限
- 5月18日(水)
- 趣旨:標記講演会は,就職活動を控えた学生を対象として,本会関係企業を紹介し,関心を持ってもらうことを目的としております。
- 主に新潟大学工学部化学システム工学科化学工学コースの3年生約40名を対象としておりますが,化学システム工学科応用化学コース,機能材料工学科,機械システム工学科,あるいは大学院自然科学研究科の学生が参加することもあります。この機会を会員各位の学生に対するアピールの場としてご活用いただければ幸いです。
- 会員企業の宣伝・技術の紹介・先輩からのメッセージなど,講演内容は自由です。
- 日時:平成28年3月2日(水) 12:55~17:35
- 会場:新潟大学五十嵐キャンパス(新潟市西区)
- 持ち時間: 20分(質疑応答時間を含みます)
- 使用可能投影機器:液晶プロジェクタのみ(投影に使用するPCはセキュリティの観点から講演者各自にご用意いただきます。)
- 申込〆切:平成28年2月17日(水)
- 発表会場・配付資料の準備・プログラム等につきましては,講演を申し込まれた企業に個別にご案内いたします。
講演企業および団体
株式会社ダイセル
日立化成株式会社
水澤化学工業株式会社
株式会社テクノ菱和
株式会社有沢製作所
日本プロセス株式会社
菱機工業株式会社
公益社団法人日本技術士会
株式会社クラレ
ナミックス株式会社
三菱ガス化学株式会社
(参加者数66名)