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第3回初心者のための化学工学入門講習会 | |
企業で生産あるいは技術開発などに従事されて、業務上化学工学の知識や考え方が必要であるにもかかわらず、高専、大学などで化学工学を学んで来なかった、あるいは十分に学べなかった初心技術者を対象にした講座です。化学工学の基礎的な考え方や実用的な計算を身につけていただくことを目的にして、昨年に続いて今年も開講致します。 |
日 時 2016年 7月 6日(水) 9:30〜12:30 13:30〜16:30
7月 13日(水) 9:30〜12:30 13:30〜16:30
7月 20日(水) 9:30〜12:30 13:30〜16:30会 場 (公・社)化学工学会・会議室
〒112-0006東京都文京区小日向4‐16‐19(共立会館5階)TEL:03−3943−3527 最寄駅;地下鉄(東京メトロ)丸ノ内線茗荷谷駅下車1分主 催
(公・社)化学工学会関東支部 化学工学会SCE・Net 定 員 25 名 (申込先着順 定員になり次第締め切らせていただきます)
定員になりましたので締切ました。参加費
会員資格 単独参加費(半日)
(1テーマ)3日間参加費
(6テーマ)
正会員(一般) 5,000円 24,000円 法人会員の社員 6,000円 30,000円 会 員 外 7,000円 35,000円
*それぞれの参加費には資料代・消費税を含みます。
*3日間参加の場合、一部の日程を代理出席されても結構です。その他 *持参品 筆記用具、関数電卓 お問合わせ
お申し込み(社)化学工学会関東支部 事務局
TEL:03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mail:info@scej-kt.org
※必ず参加される希望日・またはテーマ名をコメント欄にご記入ください。
例) 3日間参加、単独参加日(テーマを選択)
○参加申込みフォーム (Web 申込)
○参加申込(MsWord形式) FAX送信要プログラム 第1日目・7月 6日(水) 第2日目・7月13日(水)
09:30〜12:30 「化学工学の基礎入門」 講師;長安敏夫氏
化学工学とはどのような学問であるか、何のために学ぶかを先ず説明し、後の各講義の基礎となる単位の取り扱い、基本的な物性の理解および化学工学の全ての基本である物質収支、熱収支について学びます。説明とともに例題を一緒に解き、理解を深めます。 13:30〜16:30 「流体工学入門」
講師;山ア 徹氏 流体の流れとは何かを知り、化学プラントの配管や装置の中の流れを認識し、配管径やポンプの所要動力などの計算法を学びます。講義の内容は、円管内を流れる流体の流れの状態、流速分布や圧力損失、流れを発生させるために必要な動力などで、演習も行います。 第3日目・7月20日(水)
09:30〜12:30 「熱工学入門」 講師;平木一郎氏
熱の伝わり方を理解するとともに、伝熱の基礎的計算法や熱交換器についても学ぶことを目標とします。講義の内容は、伝熱の基礎、伝導伝熱、対流伝熱、放射伝熱、熱交換器などです。講義終了後、簡単な演習問題にも取り組みます 13:30〜16:30 「反応工学入門」
講師;河合治之氏 反応装置設計の基本的な考え方を学びます。前段では反応装置設計の基礎となる反応速度の定量的な取り扱いについて、後段では反応速度から反応装置の大きさの求め方と代表的な装置形式ついて丁寧に解説します。途中で簡単な問題で復習しながら進めます。
09:30〜12:30 「分離工学T(蒸留操作)入門 講師;竹内 亮氏 平衡分離の代表的な操作である蒸留は、気液平衡と平衡からのずれを推進力として成分の分離をおこなう操作ですが、気液平衡の考え方や蒸留操作における計算手法などを、分り易い実例や例題を使って解説します。 13:30〜16:30 「分離工学U(分離操作)入門
講師;中尾 眞氏
講義と例題解説を通してガス吸収と膜による分離を学びます。ガス吸収では排煙脱硫などの実例を紹介し、吸収塔の設計方法の基本を講義します。分離膜には精密ろ過膜、逆浸透膜、ガス分離膜などがありますが、これらの膜分離プロセス設計の考え方を講義します。