第9回神奈川地区見学講演会
近づきつつある水素社会の展望と水素の大量輸送貯蔵技術」

 地球温暖化問題への対応として、温室効果ガスの排出削減・ゼロ排出化が急務となってきており、世界各国でも、実質CO2排出量ゼロの30年後達成との表明が相次いでいます。そのための大きな手段として、再生可能エネルギーから水素を製造し利用することが注目されていますが、そのためには、太陽光や風力などを利用して水素を製造するに適した地域において製造した水素を、大量に消費地へ輸送し貯槽する技術が不可欠となっています。この水素の大量輸送・貯蔵技術の一つとして有機ケミカルハイドライド法の実用化が進められており、国際水素サプライチェーンの実証として、ブルネイで製造した水素を有機ケミカルハイドライドで川崎まで輸送し発電燃料として利用する国際水素サプライチェーンの実証実験がAHEAD(次世代水素エネルギーチェーン技術研究組合)により実施されました。

日 時

2023年5月30日(火)   1300 18:00 

会 場

AHEAD(次世代水素エネルギーチェーン技術研究組合)(東亜石油葛桾l製油所内)
210-0866 神奈川県川崎市川崎区水江町31

交通手段

JR川崎駅 東口バス乗場〉
・臨港バス(21系統(1番乗り場))
  水江町行き/エリーパワー前行き 東亜石油前 下車(所要時間約17分)
・川崎市営バス(10系統(14番乗り場)) 水江町行き 東亜石油前 下車
 (所要時間約18分)

定 員

会場30名(上限を超えた場合はお断りする場合があります)

参加費

正会員

9,000

法人会員社員

11,00

会員外

15,000

学生会員

2,000

サロンメンバー

5,000

神奈川技術懇話会 9,000

尚、それぞれの参加費にはテキスト代と消費税が含まれます。

お問合せ
お申込み

(公社)化学工学会関東支部 事務局
TEL:03-3943-3527 FAX:03-3943-3530 E-mailinfoscej-kt.org

お申し込み
際の注意点

(オンライン開催)
本講習会で作成した資料や配信動画は著作権のための、複写・録音・録画
・転載・上映 無断公開を禁止いたします。

・多人数での視聴や複数端末に接続することを固くお断りいたします。
上記項目に同意して申込む。
お申込み ○参加申込みフォーム

プログラム

時 間

講    演

講  師

13:30-13:35

<開会の辞>

千代田化工建設
      河合 裕教
13:35-15:05 講 演

13:05-14:05

「再生可能燃料のグローバルネットワークがもたらすカーボンニュートラル社会」

カーボンニュートラル達成には再生可能エネルギーの大量導入が不可欠である。太陽光や風力発電などの変動電源を補完する発電と、電力ではカバーできない需要へのエネルギー供給を担うために、製造から消費までにCO2を極力排出しない燃料が必要であり、再生可能エネルギーによる水分解で製造される水素がその最有力候補である。我が国の再エネ資源は限定的であり、海外の適地で製造する再エネ由来水素を貯蔵・輸送して消費するグローバルネットワークの構築が求められている。

東京大学先端科学技術研究センター 
教授 杉山 正和 氏


14:05-15:05

SPERA水素Rシステムによる国際間水素サプライチェーン実証と今後の展望」

千代田化工建設()が開発している有機ハイドライドを用いた水素の大規模貯蔵輸送技術(SPERA水素Rシステム)は、国際間実証を2020年に完了して商業化段階に移行している。本講演では、国際間水素サプライチェーン実証と今後の展望について紹介する。

千代田化工建設(株)
    岡田 佳巳 氏

15:05-15:20

 〜 休憩: 〜

15:20-16:45 <工場見学>


15:20-15:30

AHEAD脱水素プラント 概要説明


15:30-16:30

AHEAD脱水素プラント見学


16:30-16:45

質疑応答

16:45-17:30

<閉会の辞>

住友化学(株)       森村 直樹

17:30-18:00

名刺交換会

 


回神奈川地区見学講演会
『近づきつつある水素社会の展望と水素の大量輸送貯蔵技術』

地球温暖化問題への対応として、温室効果ガスの排出削減・ゼロ排出化が急務となってきており、世界各国でも、実質CO2排出量ゼロの30年後達成との表明が相次いでいます。そのための大きな手段として、再生可能エネルギーから水素を製造し利用することが注目されていますが、そのためには、太陽光や風力などを利用して水素を製造するに適した地域において製造した水素を、大量に消費地へ輸送し貯槽する技術が不可欠となっています。この水素の大量輸送・貯蔵技術の一つとして有機ケミカルハイドライド法の実用化が進められており、国際水素サプライチェーンの実証として、ブルネイで製造した水素を有機ケミカルハイドライドで川崎まで輸送し発電燃料として利用する国際水素サプライチェーンの実証実験がAHEAD(次世代水素エネルギーチェーン技術研究組合)により実施されました。
 本見学講演会は、この実証実験に際して設置された有機ケミカルハイドライドから水素を取り出す脱水素プラントの見学、および、水素社会の展望と技術課題を概観する講演で構成致しました。各位の積極的な参加をお待ちしています。

日  時

2022年2月22日(火)    13:30 16:50

会  場

AHEAD(次世代水素エネルギーチェーン技術研究組合)(東亜石油葛桾l製油所内)
210-0866 神奈川県川崎市川崎区水江町31

協   賛  神奈川技術懇話会

交通手段


JR川崎駅 東口バス乗場〉
 ・臨港バス(21系統(1番乗り場))
  水江町行き/エリーパワー前行き 東亜石油前 下車(所要時間約17分)
 ・川崎市営バス(10系統(14番乗り場)) 水江町行き 東亜石油前
 下車(所要時間約18分)

定  員

20 名 

参 加 費

正会員

9,000

法人会員社員

11,000

会員外

15,000

学生会員

2,000

サロンメンバー

5,000

尚、それぞれの参加費にはテキスト代と消費税が含まれます。

お 申 込 み

お 問 合 せ

Web、メールあるいはFAXにてお申し込みください。
Web申込み:関東支部HPhttp:/www.scej-kt.org/)の次回行事開催一覧の「神奈川地区見学講演会」をクリック後「参加申込みフォーム」をクリックするとフォームのウインドウが開きますので、必要事項を記入の上、ご送信下さい。
○参加申込みフォーム
FaxE-mailによる申込み:下記関東支部事務局宛、「神奈川地区見学講演会」と明記し、会社・学校名、参加者氏名、所属部署、郵便番号、住所、電話番号、Fax番号、E-mailアドレス、会員資格、参加費請求書送付の必要の有無をご記入の上お送りください。
 申し込み先:公益社団法人 化学工学会関東支部事務局
  〒112-0006東京都文京区小日向4-6-19共立会館内TEL
  TEl:
03-3943-3527FAX: 03-3943-3530 E-mail: info@scej-kt.org

 プログラム

13:30-13:35

<開会の辞>

千代田化工建設(株)
      河合 裕教

13:35-14:20

「カーボンニュートラルの実現に向けた水素の役割

東京大学
      杉山 正和 氏

14:20-15:05

SPERA水素Rシステムによる国際間水素水素サプライチェーン実証と今後の展望」

千代田化工建設(株)
      岡田 佳巳 氏

15:05-15:20

休  憩 >

15:20-15:30

AHEAD(次世代水素エネルギーチェーン技術研究組合脱水素プラン 概要説明

15:30-16:30

AHEAD(次世代水素エネルギーチェーン技術研究組合水素プラント見学

15:30-16:45

 質疑応答

16:45-16:50

閉会の辞

住友ベークライトウ(株)
       前田 治彦




第7回神奈川地区見学講演会

「最新タービン技術とその展開」

日 時

2020年 2月17日()   1330 1715 

会 場

東芝エネルギーシステムズ()

プログラム

時 間

講    演

講  師

13:30-13:35

1

開会の辞

日揮グローバル(株)

山本 尚司

13:35-13:40

 

ご挨拶

東芝エネルギーシステムズ

水島 重徳氏

 

2

講演

 

13:40-14:20

@

ガス化による非化石炭素系資源の有効利用

東京農工大学

伏見 千尋氏

14:20-15:00

 A

超臨界CO2サイクル発電システムの開発

東芝エネルギーシステムズ

高橋 武雄氏

15:10-16:40

3

工場見学

 

15:10-15:30

 

東芝エネルギーシステムズ京葉事業所 概要説明

 

15:30-16:50

 

工場見学(タービン工場)

 

16:50-17:10

4

質疑応答

 

17:10-17:15

5

閉会の辞

千代田化工建設(株)

蛙石 健一

17:30-19:00

6

交流会

 

第6回神奈川地区見学講演会

「水素社会へ向けての水素の製造と利用」

日 時

2019年 2月20日()   1330 1715 

会 場

昭和電工叶崎事業所

プログラム

時 間

講    演

講  師

13:30-13:35

1

開会の辞

日揮グローバル(株)

山本 尚司

13:35-13:40

 

ご挨拶

昭和電工(株)

海寶 益典氏

 

2

講演

 

13:40-14:20

@

「再生可能エネルギーからの電解水素製造の動向と課題」

横浜国立大学

光島 重徳氏

14:20-15:00

A

使用済プラスチックからの水素製造とそのアンモニア原料としての利用

昭和電工(株)

栗山 常吉氏

15:10-16:40

3

工場見学

 

15:10-15:30

 

昭和電工川崎事業所 概要説明

 

15:30-16:50

 

工場見学(使用済プラスチックからの水素製造、アンモニアプラント

 

16:50-17:10

4

質疑応答

 

17:10-17:15

5

閉会の辞

千代田化工建設(株)

蛙石 健一

17:15-18:45

6

交流会

 

 

第5回神奈川地区見学講演会

「環境プロセスの新しい役割 廃棄物からのエンエルギー回収技術の最前線」

日 時

2017年12月01日()   1330 1715 

会 場

荏原製作所藤沢事業所

プログラム

時 間

講    演

講  師

13:30-13:35

1

開会の辞

 

千代田化工建設(株)

蛙石 健一

13:35-13:40

 

 

水インg(株)

佐久間博司氏

 

2

講演 

 

14:10-14:40
15:00-16:10

「環境技術を支える膜ろ過技術とプロセス」
見学会: ポンプショールーム、生産工場

横浜国立大学

中村 一穂氏

16:10-16:50

3

講演
「バイオマスメタン発酵の事例紹介と今後の展望」

水インg(株)

片岡 直明氏

16:20-17:00

4

「武蔵野クリーンセンターにおける都市型防災拠点としての取組み

荏原環境プラント(株)

塚本 輝彰氏

16:50-17:00

5

閉会の辞

 

17:15-18:45

6

交流会

 

 

第4回神奈川地区見学講演会

「企業ニーズに応えグローバルで活躍するケミカルエンジニア」

日 時

2016年03月 3日( ) 1300 1725 

会 場

横浜国立大学

プログラム

時 間

講    演

講  師

13:10-14:00

1

講演 企業で必要とされる化学工学

 

千代田化工建設(株)

蛙石 健一氏

14:10-14:40

 

2.2 化学会社の例

AGC旭硝子(株

笠原 伸元氏

14:40-15:10

 

2.2 食品会社の例

味の素(株)

鈴木 紀章氏

15:10-15:40

2

2.3 エンジニアリング会社の例

日揮(株)

渡邉 哲哉氏

15:40-16:20

3

講演 大学における化学工学教育の今と展望

横浜国立大学

羽深 等氏

16:20-17:00

4

パネルディシュカッション

横浜国立大学

中村 一穂氏

17:00-17:10

5

閉会の辞

横浜国立大学

小泉 淳一

第3回神奈川地区見学講演会

『「地震への備え」―あの日を顧みて、今を鑑みて―』

日 時

2012年09月14日( ) 1300 1725 

会 場

横浜国立大学

プログラム

時 間

講    演

講  師

13:10-14:00

1

「想定外」と地震の科学

東京大学地震研究所

纐纈 一起氏

14:10-15:00

2

東京湾臨海コンビナートの危険性と防災対策

早稲田大学

濱田 政則氏

15:10-16:00

3

東日本大震災における危険物施設の火災・漏洩事故と対策

消防庁消防研究センター

西  晴樹氏

16:10-17:00

4

プラント設備の耐震診断の現状と課題−耐震性能評価と地震リスク評価−

千代田アドバンスト・ソリューションズ

大嶋 昌巳氏

第2回神奈川地区見学講演会

『水素エネルギー社会と燃料電池』

日 時

2010年10月27日( ) 1300 1725 

会 場

千代田化工建設()

プログラム

時 間

講    演

講  師

13:10-14:10

1

グリーン水素社会への展望

横浜国立大学

太田健一郎氏

14:10-15:10

2

燃料電池の基礎と最近の技術動向

横浜国立大学

水島 重徳氏

15:25-16:25

3

りん酸形燃料電池の概要と市場展開

富士電機シテムズ

黒田 健一氏

16:25-17:25

4

固体高分子形燃料電池システム開発の取り組み

東芝燃料電池システム

青木 努氏

第1回神奈川地区見学講演会

『設備診断技術・防食技術の保全管理への活用方法』

日 時

2008年 1月23日()   1330 1715 

会 場

千代田化工建設()

プログラム

時 間

講    演

講  師

13:10-15:40

1

設備診断技術、防食技術の保全適用

 

13:10-14:00

 

1 化学プラントの安全運転と設備診断

日揮() 

山本 勝美氏

14:00-14:50

 

2 RBIの保全管理への適用

千代田アドバンスト・ソリューションズ梶@

柴崎 敏和氏

14:50-15:40

 

3 防食技術の現状

横浜国立大学

岡崎 慎司氏

 

2

最近の化学工学の設備診断技術(個々の技術)

 

15:50-16:30

 

1 海外に於ける設備診断技術の最新動向

挙本診断工学研究所

豊田 利夫氏

16:40-17:30

 

2 冷却水処理技術から見たプラント保金と設舗診断

栗田工業()

内田 隆彦氏